暑い毎日が続いていますが、皆様お変わりございませんか?
こちらはきょうも36度と連日の猛暑ですが、暦の上では昨日が
はや「立秋」。
お便りを書く時、きょうから「残暑見舞い」となりますネ・・。
ということで、きょうは「アキノエノコログサ」をお届けします。
「秋の狗尾草」と書きます。
まず、エノコログサとは、花穂が犬の尾に似ていることから、
犬っころ草が転じてエノコログサとなったそうな・・。
そして、エノコログサより花期がやや遅く、秋に咲くことから
アキノエノコログサと名付けられました。
ただし、開花は7月頃から見られます。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
近所の路傍や空き地に生えていました。
草丈は50~80センチ程。
花穂は長くて頭が垂れ下がっています。
葉の上面にまばらな毛があります(時に無毛)。
エノコログサよりも全体的に大型で、緑色のものが多いですが、
紫色を帯びるものもあるようです。
日本各地に広く分布します。
イネ科の植物です。