ナツハゼの実

毎日のように梅雨空ですが、皆様おかわりございませんか?
我が家はベランダのキュウリが収穫できるようになり、
楽しみが増えました^^v。

さて、きょうは・・里山にあったナツハゼの実をお届けします。
ブルーベリーと同じツツジ科の仲間です。
実は、秋に黒く熟し食べられるようになりますが、6月下旬で
赤紫色になっています。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

調べてみると、長野県信濃町の標高660メートル程の所では
栽培されている
所もあるようです。
完熟した実をリキュール漬けにすると見事なまでに鮮やかな
赤紫色のお酒ができるそうです。
また、完熟した生の実を食べてもさっぱりした酸味で、酸味が
苦手でない方なら十分いけ、なかなかの美味だそうです。
もちろん、ジャムにも利用されるとのこと・・。

その他、完熟した実はブルーベリーよりも濃い紫色が出るそうで、
染色にも利用されるらしい。

完熟した実を食べてみたいなぁ^^。

過去記事はこちら→ナツハゼ

アラメ

しとしとと梅雨空ですが、蒸し暑いので窓を開けています。
小鳥の声がします。

きのう伊勢産の「アラメ」を頂いたので、きょうは「アラメ」を
お届けします。

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「荒布」と書きます。
以前にアップした「ホンダワラ」と同じ褐藻類
です。
コンブの仲間です。
ワカメ(若布)と比較して表面の皺などが粗いため「荒布」と
名付けられました。
色合いの黒いものが良いものらしいです。

温海性で、太平洋岸では岩手県南部の大船渡湾以南から
宮崎県北部まで、
九州西岸、鳥取県以西の日本海沿岸に
分布します。

さっそく水で戻し、炒め煮にしていただきました。
初めてでしたが、思ったより早く戻りました。
コンブのような旨みやダシはありませんが、葉だったせいか、
柔らかい食感でした。

次回は違う料理法でいただいてみたいと思います^^。

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☆むしふぁぶテスト中

ザクロ

梅雨の中休み、久しぶりに散歩に出たら、曇り空にアガパンサス
花が咲いているのに出逢いました。
マンションのアガパンサスは蕾がやっとほころびかけてきたところです。
少し行くと、道端にザクロの花殻がたくさん落ちていました。
上を見上げると艶やかな緑の葉に朱赤のザクロの花がそこここに・・。
きょうは「ザクロ」の花をお届けしたいと思います。

「石榴」、または「柘榴」と書きます。
ザクロはペルシャ北部の「安石国」からシルクロードを通って中国に
伝わり、形が瘤(こぶ)に似ていることから「安石瘤」と呼ばれました。
それを略して「石瘤」となり、さらに字を変えて「石榴(せきりゅう)」
としたようです。「 石榴(せきりゅう)」が訛って「ザクロ」に
なったとか?・・^^;

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葉には艶があります。
開きかけた蕾もありました。↓

開いた花・・
6枚の花びらがあります。↓

花の真ん中には黄色い雄しべがたくさんあります。
ガクは朱赤で肉厚、浅く6つに裂けた筒状です。↓

ガクを裂いて見たら、雄しべの花糸は朱赤、葯は黄色、
無数の雄しべの元の方に雌しべらしきものが1つ見えました。

原産地はイラン、地中海沿岸から西アジアが主産地で、
日本へは平安時代に中国から伝えられたようです。

ザクロ科の植物です。

過去記事はこちら→ザクロの実

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