アサギマダラ その2

先日、久々にアサギマダラに出会いました。

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3年前に会ったアサギマダラ
雄♂でしたが今度は雌♀のようです。

透けるような薄い浅葱(あさぎ)色が入った斑模様の翅を持つ蝶、
見れば、思わず名前を知りたくなる美しい蝶です。

まるでステンドグラスのようにも見えます。

夏から秋にかけてはフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどの
キク科の植物の花によく集まるようです。

幼虫はキジョランやカモメヅル、イケマなどを食草とするそうです。
これらのガガイモ科の植物は、どれも毒性の強いアルカロイドを含む
そうで、アサギマダラはこれらのアルカロイドを取りこむことで毒化し、
敵から身を守っており、また、鮮やかな体色で、敵に毒を持っている
ことを知らせているそうです。

ホシアサガオ

実家のピンクのサルスベリはまだ咲いていますが、我が家の
ベランダにあるゴーヤはそろそろ終わりがけです。

きょうは帰化したアサガオの一種、「ホシアサガオ」をお届けします。
「星朝顔」と書きます。
これもつる性です。

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ピンク色の花の直径は1.5~2センチ程で、真ん中は色が濃くなっています。
そして雄しべの葯は白色でした。

花の柄は5センチ以上ありました。

熱帯アメリカ原産の帰化植物です。

関東以南の道端などに生えています。

ヒルガオ科の植物です。

マメアサガオ

先日のマルバアメリカアサガオのすぐ横に、それより小さくて白い
やはりアサガオのような花が咲いていました。

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つる性の帰化植物「マメアサガオ」でした。
きょうは「マメアサガオ」をお届けします。

「豆朝顔」と書きます。
朝顔に似ているとても小さな花を付けることから名付けられました。

花は1.5センチ程の白い漏斗状の花で、先は浅く5裂し尖っています。

実になっていたのもありました↓

ガクが反り返っていました。

1950年代に北米より渡来したそうです。

本州中部以南の暖地に見られ、荒地や道端、河原等に
生育しています。

ヒルガオ科の植物です。