ナギイカダ

きょうで9月も終わりですね・・。
実家のタマスダレの白い花が少し寂しげに咲いています。

先日、散歩していたら、あるお宅の玄関脇にナギイカダが
植えられていました。
きょうは「ナギイカダ」をお届けします。
「梛筏」と書きます。

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地中海沿岸原産の常緑低木で、1860年代(江戸末期)に
渡来したそうです。

葉がナギに似ており、ハナイカダのように葉の中央部に
花が咲くことから名付けられたそうです。

長さ1.5~3.5センチの厚い葉の先端は棘になっており、
大変鋭く触ると痛いです。
じつは、葉のように見えるのは枝の変形したものであり、本物の
葉は小さな鱗片状に退化しており、ほとんど目立たないそうです。

雌雄異株だそうです。

花も見てみたいものです。

ユリ科の植物です。

ゴマダラチョウ

街路樹のハナミズキの実がだんだん赤く色づいてきました。
川沿いを散歩していたら、葉に何やら白黒模様の蝶がいるのが
目に飛び込んできました。

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寄って見たら、ゴマダラチョウでした。
食草のエノキの葉裏に蛹の白い抜け殻がぶら下がっており、
どうも羽化したばかりのようでした。
びっくりしたような表情にも見えます。
ごめんね~^^;

ヒナタイノコヅチ

きのうは台風のため、一日家に閉じこもっていました。
避難勧告も早々と出ましたが、幸い、避難せずに済み、
大きな被害はありませんでした。
今朝は台風一過の晴天ではなく、また雨が降りそうな気配も
していましたが、午後から強めの風が吹き、晴天になりました。

さて、先日、散歩途中の日当たりの良い道端で
「ヒナタイノコヅチ」を見つけました。
きょうはこの「ヒナタイノコヅチ」をお届けします。
「日向猪子槌」と書きます。

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普通にイノコヅチと呼ぶヒカゲイノコヅチよりも
がっしりした感じです。

草丈は50~80センチ程です。

茎は太く紫褐色を帯び、四角で毛が多いです。

葉は厚めで向かい合って付き、特に葉裏には
細かい毛があります。

秋になる実は苞(ほう)に刺があり、動物の毛や
衣服などに付着する「くっつき虫」になります。

本州~九州に分布します。

薬用にヒナタイノコヅチの根が利用されるようです。
ヒナタイノコヅチの根を乾燥したものを牛膝(ごしつ)といい、
漢方で使われるそうです。

また、新芽は天ぷらや和え物などにして食べられます。

ヒユ科の植物です。