秋の雨が静かに降った一日でしたね・・。
きのう京都の和菓子屋の鬼まんじゅうで、鬼まんじゅうの上に甘く
煮た小豆が載っている、変り種の鬼まんじゅうを買って食べました。
まあ、おいしかったけど、私はやはりシンプルな鬼まんじゅうの
方がいいと思いました_(・_.)/ コケッ。
さて、きょうは「トキリマメ」をお届けします。
「吐切豆」と書きます。
名の由来は不明らしい。
別名はオオバタンキリマメというそうです。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
山地や丘陵地の林の縁に生えるつる性の植物です。
葉は3つの小さな葉からなっています。
大変よく似た タンキリマメとの違いは、
葉の付け根寄りに葉の幅のいちばん広いところがあることです。
また、葉は薄く、葉にある毛はまばらなことです。
パッと見、タンキリマメよりトキリマメの葉の方が、バランス的に
スマートな感じを受けます^^。
葉裏はこんなふうでした↓
これから季節が進むと赤いさやが茶色になり、実がはじけて、
中からぶらさがったような黒い種が出てくることでしょう。
関東以西の本州~九州に分布しています。
マメ科の植物です。