ヘラオモダカ

朝から青く高い空の下、花壇のコスモスが風に揺れていました。

きょうは水湿地に生えていた「ヘラオモダカ」をお届けします。
「箆面高」と書きます。
葉がヘラ状でオモダカのような花を付けるということで名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

花は径1センチ程の白色で3枚の花びらを付けます。
雄しべ6個と雌しべは多数あります。

緑色の実が付いていました。
ひとつひとつの種には1本の深い溝があります。

北海道~九州の水田や溝、浅い水中に生えます。

オモダカ科の植物です。