サクラやケヤキの葉もハラハラと落ち、すっかり秋になりました。
虫の音も心地よく聴こえます。
さて、きょうは「ハシカグサ」をお届けします。
「麻疹草」と書きます。
名の由来は、葉が乾くと赤褐色に変わる様子が、麻疹(はしか)の発疹に
似ているので・・という説があるようですが、はっきりしません。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
小さな壷のような白い花は先が4つに裂けています。
葉は向かい合って付いています。
葉の両面にまばらな毛があり、葉裏は白っぽく見えました。
ガクには密生した毛がありました。
北海道~九州の山野のやや湿った林の中や道端などに生えます。
アカネ科の植物です。