イチヤクソウ

里山の腐葉土いっぱいの林の僅かに木漏れ日が当たる場所に
「イチヤクソウ」が開花していました。
5月に偶然見つけた時はまだ蕾だったのですが・・。
きょうはその「イチヤクソウ」をお届けします。

「一薬草」と書きます。
ひとつの薬草で多くの病気に効くことから、一薬草と名付けられたそうです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さは20センチ程でした。

葉は常緑で柄があり、やや厚めです。
また、葉脈部分はやや白っぽく、模様になっているのが特徴です。
数枚が根元に集まって付いています。

花は白色で直径1.3センチ程で、下向きに数個付いています。

花びらは5つに深く切れ込んでおり、中には多数の雄しべと、
雌しべが一本、にゅうっと曲がって飛び出しています。

北海道~九州の林の縁に分布します。

イチヤクソウ科の植物です。

おまけに、蕾の時と花後の姿を載せておきますね^^。

蕾↓

花後↓

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4 Replies to “イチヤクソウ”

  1. きのこ山さん、こんばんは。
    私は初めてこの花を見ました。毎年、同じ場所で咲く花を見たいものですね。

  2. miniさん、こんばんは。
    蕾から開花までに1ヶ月弱の間があったようです。
    蕾の形からどんな花が咲くのか?想像し難いですね^^;

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