ヤマブキソウ

今年も街路樹の下にシロバナマンテマが咲きだしていました。
先日、里山へ出かけたら、カエルの声、ウグイスやコジュケイの声、
新緑の中にヤマフジの紫色が際立っていました。

さて、fabもこの5月1日で18年めに突入しました\(^o^)/!
これも皆様の応援のおかげです。
ありがとうございます!
植物を撮影するようになって、普通、肉眼で見てもわからない
事物が発見できる楽しみを知りました。
カメラやルーペで花や葉を拡大して見ると、そこには驚きの世界が
待っていたりします(*^^)v。
よかったら、皆様も一度覗いてみてください。
まだまだ、出逢っていない知らない植物がいっぱい!
ワクワクします~(^^♪
初心にかえって皆様に感謝しつつ、またきょうからボチボチ
やっていこうと思っております。
引き続きよろしくお願いいたしますm(_ _)m。

きょうは「ヤマブキソウ」をお届けします。
4月29日に撮ったので、黄色の花びら4枚の花は残念ながら
しぼんでしまっていましたが、アブラナの実に似た
実が付いていました↓。

本州、四国、九州に分布します。
花期は4~5月です。

ケシ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「モンキアゲハ」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。

アフェンドラ・アウランティアカ

今朝は雨で気温も上がらなかったですが(^^;)、お昼頃、
雪が舞いました。
でも、近所のお宅の庭にミツマタの蕾を見つけました。
寒い中ですが、確実に春が近づいていますネ(^^♪。

きょうは、東山植物園温室の中央ヤシ室で出逢った
「アフェンドラ・アウランティアカ」をお届けします。

メキシコ原産の常緑低木で、高さは50~100センチです。
灰緑色の葉に朱色の花が目立ちます。

長卵形の葉は長さが10~20センチあり、
向かい合って付き、葉脈が白っぽいです。

花期は12~2月。

キツネノマゴ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「キジバト 3」です。
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エノキグサ

アベリアが花盛りでナミアゲハが吸蜜していました。
朝晩は涼しくなり、天高く馬肥ゆる秋となりにけり~(o^^o)ふふっ♪。

さて、きょうは・・
バス亭そばの街路樹の根元にエノコログサと共に
生えていた「エノキグサ」をお届けします。
葉がエノキの葉に似ていることから名付けられました。

高さ30~50センチ程。
稜がある茎は直立し、伏毛があります。
葉は互い違いに付き、長さ3~8センチの長楕円形~
広披針形で縁に鈍いギザギザがあり、先はやや尖ります。
また、葉には3主脈が目立ち、
濃い緑の葉表と葉い緑色の葉裏の脈上に毛があります。

写真では、上の方に付く雄花は赤っぽく、よく見ると
所々に白い雄しべ?葯?も見え、穂状に多数付いています。

基部に3角状卵形(編笠状)の総苞に抱かれた緑の
丸いのが雌花です。普通1~3個付きます。
雌花の花柱の先は糸状に裂けます。

雄花が編笠の苞の中にぽろんと落ちて
雌花との間で受粉をするようです。

子房は球形で、普通3室(4室も有)に分かれ、表面には
小さい突起と軟毛が密生し、果期にも残ります。

果実は熟すと割れて種がこぼれます。
種は1.5ミリ程です↓。

花期は8~10月です。
北海道~琉球まで分布します。
トウダイグサ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「カマキリ その2」です。
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