コマツヨイグサ その2

猛暑続きの毎日ですネッ (^^;)
「残暑お見舞い申し上げます。」
あちこちでピンクや赤や白のサルスベリが咲いています。
クヌギの薄緑の殻斗(イガイガ)も葉陰に見え隠れしています。
近所で、カラタネオガタマの残り花?が咲いていました。

きょうは「コマツヨイグサ その2」をお届けします。
北米原産の帰化植物です。
日本には明治の末期1910年代に渡来し、
現在では要注意外来種と定められています。

過去記事はこちら→コマツヨイグサ
過去記事には生える場所は海岸か海岸に近い草地に限られると
書きましたが、今回は近所の道端に生えていましたので、
海岸や草地、道端に生えると訂正させていただきますm(_ _)m。

アスファルト道路の割れ目に生える「コマツヨイグサ」↓

茎が地を這い、草高が低く、草姿は放射状に広がっています。
萎んでいる花が多かったですが、花が咲いているのも
ありました↓

ハート形の花びら4枚で、花の直径1~2.5センチ程。

雌しべの柱頭は4裂し、雄しべは8個。

4個のガク片はそり返っています。
花はしぼむと赤くなります。

茎には上向きの毛があり、長毛が散生し、短毛が密生します。
葉は長さ3.5センチ程で互い違いに付き、縁には
不規則な浅いギザギザがあり、表裏とも毛が密生しています。

若い果実ができていました。↑ ↓

円柱形の実は長さ2.5センチ程、上向きの毛があり、
熟すと先端が4裂し種を出すそうです。

花期は5~11月。
本州~沖縄に分布します。
アカバナ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「カナブン」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。

トウカイコモウセンゴケ その2

朝から小鳥の囀りがさかんでした。
少し曇っているせいか、昨日ほどの暑さは感じません。

さて、きょうは・・
「トウカイコモウセンゴケ(東海小毛氈苔)その2」を
お届けします。
過去記事はこちら→トウカイコモウセンゴケ

今回は、日当たりの良い湧水のある崖地に生えていました。

葉は鮮やかな赤色を帯び、これが緋毛氈(ひもうせん)に
例えられ、名付けられました。
葉柄と葉が連続しており、葉と葉柄の区別がつき
にくく、ロゼット状に地面に伏せるように生えていました。

スプーンのような型の葉には腺毛があり、粘液を分泌して
小さな昆虫を捕まえます。

ピンク色の花が咲くのは6~8月です。
本州の北陸地方、東海地方、近畿地方~中国地方東部、
四国、九州に分布します。

モウセンゴケ科の食虫植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
昨日、撮ったばかりの「ミズイロオナガシジミ」です!
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ウツボカズラ

ずーっと寒い日が続いていますが、もう、明日は節分(*^^)。
運動不足なので、風が冷たく吹いていましたが、完全装備?で出かけました。
5月に白い5弁花が咲くコトネアスターが、
赤い実をたわわに付けていました。
道端のホトケノザも葉の色が紫っぽくなっていましたが、元気に花を付けていました。
そして、きれいな紫色のカンザキアヤメさんにも逢えました~(^ε^)-♪。

きょうはいくつかの「ウツボカズラ」をお届けします。
どれも植物園の温室の中で撮ったものです。

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ウツボカズラ科の植物です。

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