オモダカ

おとといから階下のキンモクセイの花が咲きだしました。
10月の声を聞くとすぐにクリスマスケーキやお節料理の
予約が始まる昨今ですね~。
そんなに早く急き立てないでよ~と毎年思ってしまいます(^^;)。

さて、きょうは「オモダカ」をお届けします。
オモダカは別名をハナグワイといい、それこそ、
お節料理等に使われる、クワイの原種にあたる植物です。
水田や池に生えます。
水田雑草と呼ばれ、繁殖力がとても強く駆除されがちなのに、
なぜか?稲刈りの後、一株だけ取り残されているのが
気になって、昨日、(≧[◎]oパチリしました。
塊茎は食べられることは食べられるようですが、あまり
おいしくないそうです(^^;)。

葉の下半分が二つに分かれ、矢尻形になります。
葉のデザインが1300年前から紋様として使われており
「沢瀉(おもだか)紋」として貴族や武士の家紋に好まれました。
オモダカ科の植物です。

☆参考過去記事はこちら→クワイ

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☆本日、mushifab更新しました。
「ウラギンシジミ♂」です。
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ラショウモンカズラ

連休が10連休もあった方ももう終盤、
少しお疲れも出てきていないでしょうか?
連休初日に撮った写真から・・
きょうは「ラショウモンカズラ」をお届けします。

もう、そろそろ咲いてる頃かな?と出かけたら・・
一面、緑ばかり・・
♪花はどこへいったの?~♪
ない? ない?! な~い!!
・・Σ(゚д゚lll)ガーン!!

花が空っぽのガクばかり~ガックリ⤵
(;´д`)トホホ・・
ヨロヨロ~~~_(・_.)/ ba_(・_.)/ コケッ。

でも、気を取り直して、もう一度、目を凝らすと・・
最後の残り花ひとつ、発見!ラッキー!(^^♪
(今回はショボい写真で・・ご勘弁を(^^;;)

花の色は紫色で下側の花びらには紫色の斑点があります。
沢沿いの明るい林の下で群生していたようです。
花満開の時はさぞかし見ごたえがあったことでしょう。

ハート形の葉の長さは約2~5センチで、向かい合って付き、
葉の縁に鈍いギザギザがあります。
花が終わると、地面に走出枝(ランナー)が出て、
蔓状に増えていきます。

この花を横から見た形が、羅生門で渡辺綱が切り落とした
鬼女の腕に例えて名付けられたそうです。

花期は4~5月。
本州、四国、九州に分布します。
シソ科の植物です。

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「キベリトウゴウカワゲラ」です。
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ヤマブキソウ

今年も街路樹の下にシロバナマンテマが咲きだしていました。
先日、里山へ出かけたら、カエルの声、ウグイスやコジュケイの声、
新緑の中にヤマフジの紫色が際立っていました。

さて、fabもこの5月1日で18年めに突入しました\(^o^)/!
これも皆様の応援のおかげです。
ありがとうございます!
植物を撮影するようになって、普通、肉眼で見てもわからない
事物が発見できる楽しみを知りました。
カメラやルーペで花や葉を拡大して見ると、そこには驚きの世界が
待っていたりします(*^^)v。
よかったら、皆様も一度覗いてみてください。
まだまだ、出逢っていない知らない植物がいっぱい!
ワクワクします~(^^♪
初心にかえって皆様に感謝しつつ、またきょうからボチボチ
やっていこうと思っております。
引き続きよろしくお願いいたしますm(_ _)m。

きょうは「ヤマブキソウ」をお届けします。
4月29日に撮ったので、黄色の花びら4枚の花は残念ながら
しぼんでしまっていましたが、アブラナの実に似た
実が付いていました↓。

本州、四国、九州に分布します。
花期は4~5月です。

ケシ科の植物です。

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