朝から風が強く吹き、またもや玄関のベゴニアの鉢が
倒れてしまいました。
車を運転していても、あちこちから物も飛んできて
運転し辛い一日でした。
そんなこんなで、きょうは・・
風で揺れてしまった「カゼクサ」をお届けします^^;
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道端の乾いた草地にありました。
高さは30~60センチ程。
花期は8~11月。
本州~九州に分布します。
イネ科の植物です。
きのうの午後、ツクツクボウシの声がしました。
今年は2週間ほど早いようです。
さて、きょうはなかなかアップできなかった「タケニグサ」を
お届けします。
「竹似草」と書きます。
茎が長くて中空になっており、秋の終わりになり枯れた茎が
竹に似ているということで、名付けられました。
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7月に蕾、花、実が揃った個体が撮れました。
高さは1~2メートル程になるようです。
日当たりのよい崩壊地によく見られます。
茎は白っぽくやや青みを帯びています。
茎を傷つけると黄色の乳液が出てきます。
この汁は有毒でアルカロイドが含まれているそうです。
葉は長い柄があり互い違いに付き、キクの葉に似た切れ込みがあり、
かなり大きく20センチ大になるものも・・。
葉の裏は白い毛がびっしり。
花は6~8月頃、茎の頂きに白色の小花を多数つけます。
写真の上の方のは蕾で、白くて長く先の方が太い。
その下にある花は、波打つ糸状のものは花びらではなく雄しべで、
花びらはありません。 雌しべは見え隠れしています。
雄しべは多数あり、雌しべの花柱は短く、柱頭は太くなって2裂しています。
実は扁平で2センチ程のが多数付き、中に種が入っています↓
実の中の種が風に吹かれて音がするということで「ササヤキグサ」という
ロマンチックな別名もあるようです。
見た目、ちょっとエキゾチックな感じがしますが、日本古来からある花です。
本州、四国、九州に分布します。
ケシ科の植物です。
37度近くあったきのうの猛暑と違い、きょうは朝から雨模様・・。
少し息がつけそうかな・・ふ~(^_^;;)。
先日、久しぶりにちょっと足を伸ばし、木曽の柿其(かきぞれ)
渓谷まで行ってきました。
牛ケ滝に行く途中の山地の林内に、特徴ある葉を持った植物が
目にとまりました。
残念ながらガクだけで花はもう終わってしまっていましたが、
連れ合いがキバナアキギリじゃないかな?と申しましたので、
ふ~ん、初見だし、記念に撮っておこうかということで、
撮ったのはこの一枚のみ・・。
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帰宅して調べたら花期がキバナアキギリより早いようなので、
なおも調べたら、なんと「キソキバナアキギリ」だったようです。
「木曽黄花秋桐」と書きます。
長野県木曽地方で発見されたキバナアキギリの変種だそうです。
茎は高さ20~50センチ程でした。
もっとしっかリ写真撮っておけばよかったな~(泣)。
花期は5月下旬~7月中旬とキバナアキギリより早いです。
長野県木曽地方~岐阜県、愛知県東部に分布します。
シソ科の植物です。