イガガヤツリ

先日、マンションの庭の大掃除がありました。
皆で掃除した後からケヤキやサクラの落葉が盛んに・・^^;
もうすぐ落ち葉が作る錦の絨毯ができますね~♪

さて、きょうは、日当たりがよい湿った場所、特に海岸に多いと
いわれる「イガガヤツリ」をお届けします。

「毬蚊帳吊」と書くようです。
多数の薄茶色の小穂が集まった様子が栗のイガのように見えるので、
名付けられました。

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これは田の畔に生えていました。

草丈は10~40センチ程。

撮った写真をアップにし黒く見える所は熟した実かもしれません。
細部が写った写真が撮れてなくて、何ともいえません(汗)。

本州の関東以南、四国、九州、琉球に分布します。

カヤツリグサ科の植物です。

アゼナ

こちらはおかげさまで被害もなく、台風は去り、
少しは薄日も射してきました。

先日行った近江長岡の記事の続きです。
田んぼの畦に生えていました。
「畦菜」と書きます。

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茎は4隅が角ばっており直立し、高さ10~15センチ程。

表面に光沢がある葉は向かい合って付いています。
さらに下の葉と上の葉が垂直になっているので、こういうのを
専門用語で十字対生というそうです。

花は唇形で長さは6ミリ程。
淡紅紫色で葉の脇に1個ずつ付いています。
花の柄が長く2センチ程あります。

ガクは深く5裂しています。

花期は7~10月です。

ゴマノハグサ科の植物です。

チカラシバ

台風の進路が気になりますね。今年は本当に台風が多いです。
少しは落ちついて秋を過ごしたいものです。

さて、近江長岡での記事です。
向こうに貨物列車が通っていくのが見えました。

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チカラシバが田の畦道に生えていました。
「力芝」と書きます。
草取り時に、とにかく引き抜きにくく、力がいることで名付けられました。

ブラシ状の穂が特徴的です。

この種はいわゆるくっつき虫で、犬などの動物の毛の間に入って運ばれ、
新しい土地に根付きます。

余談ですが、実家の庭は主人がいないので、アレチヌスビトハギがいっぱい
実をつけて、庭を歩く度にくっつき虫だらけ~、取るのに一苦労です^^;

北海道南西部以南に分布します。

イネ科の植物です。