クラッスラ・ムスコーサ

2日前から新しいルビーネックレスが開花しました。
小さいけれど黄色の花から元気をもらっています。

きょうは秋に農業センターで買い求めた、ちょっとヒカゲノカズラに似ていて
面白いなと思った植物をお届けします。
クラッスラ・ムスコーサです。
園芸植物だと思います。

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別名「青鎖竜(セイサリュウ)」と言います。
多肉の小さな葉が重なって密につき鱗片のようにも見えます。
それが塔のように積み重なって、鎖状というか紐状につながっています。

買ってから2ヶ月半ほど過ぎ、途中で植え替えたせいか草姿が変わりました。
ニョロニョロと蛇のように、はたまた龍のように伸びていき、
只今の長さは15~20センチ程になり、よく分枝しています。

上から見ると、向かい合って付く葉が十文字に配列しているのがわかり、
ちょっとピラミッドのようでもあります。

南アフリカ原産で、我が国へは大正時代終わりに導入されたそうです。

花は夏から秋にかけて咲くそうですが、見れたらいいですね~。

ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物です。

メリケンカルカヤ

公園のユリノキは少し前まで黄色の葉でしたが、薄茶色に
変わっていました。
はらはらと落ちてきた軍配形の葉を拾いました。
過去記事はこちら→ユリノキの実

さて、きょうは「メリケンカルカヤ」をお届けします。
アメリカから来たカルカヤということで名付けられた、
北アメリカ原産の帰化植物です。
第二次大戦後の1940年に愛知県で確認され、現在では関東地方以西に
広く分布しているそうです。
乾燥した荒れ地や空き地、道端から湿った放棄水田や畔、湿地まで
生えるそうです。

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秋に高さ50~80センチ程の直立した稈(かん:イネ科の茎のこと)を
多数伸ばし、稈全体に穂をつけます。
穂には白く長い毛があります。

種は風に乗り散布されます。

直立した稈は種が熟す頃、赤褐色に色づき、越冬することが多いそうです。

イネ科の植物です。

イガガヤツリ

先日、マンションの庭の大掃除がありました。
皆で掃除した後からケヤキやサクラの落葉が盛んに・・^^;
もうすぐ落ち葉が作る錦の絨毯ができますね~♪

さて、きょうは、日当たりがよい湿った場所、特に海岸に多いと
いわれる「イガガヤツリ」をお届けします。

「毬蚊帳吊」と書くようです。
多数の薄茶色の小穂が集まった様子が栗のイガのように見えるので、
名付けられました。

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これは田の畔に生えていました。

草丈は10~40センチ程。

撮った写真をアップにし黒く見える所は熟した実かもしれません。
細部が写った写真が撮れてなくて、何ともいえません(汗)。

本州の関東以南、四国、九州、琉球に分布します。

カヤツリグサ科の植物です。