オクラ その3

毎度ながら、立秋を過ぎても毎日猛暑ですね、ふ~(^_^;;)。
きょうは、お墓参りに行ってきました。
墓所のイヌマキにブルーグレーの実が付いていました。

先日、家の近所の道路沿いの畑にアオイ科の花が咲いていました。
早速(≧[◎]oパチリ!

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

トロロアオイか?と思ったのですが、よく見るとオクラでした。

オクラの実が付いていました。

アオイ科の花にはモミジアオイやハイビスカス、ムクゲ、フヨウ、ハマボウ
他、ゼニアオイ、そしてタチアオイやアブチロンやワタなどがあります。

オクラの原産地はアフリカ北東部です。
エジプトでは紀元前2世紀から栽培されていたとのこと。
我が国へは幕末頃に伝わったそうですが、食用として普及し始めた
のは1960年頃からだそうです。
オクラは今が旬なので、スーパーにも売っていますね。
さっと茹でて小口切りにすると星形になり、鰹節と醤油をかけて
食べています。
緑の色も鮮やかで、ネバネバで健康にも良いそうです。

参考→こんなのもあるんですヨ~(*^^)オクラ その2

トチバニンジン

今朝、梅雨空の中、黄色のミニバラが咲きました。
そういえば、きょうは父の日でしたね。

さて、昨日またまたフィールドに出かけました。
初めて出逢った植物もいくつかあるので、ボチボチいきたいと・・
思っています。
手始めに「一番の収穫」と相方がのたまう「トチバニンジン」
から~(^m^)うふふ…。

「栃葉人参」と書きます。
やや湿り気のある山地の林内に生えていました。
江戸時代から知られていた朝鮮人参と同じ仲間で、葉がトチノキの
葉に似ていることから名付けられました。
別名は生薬名ともなっている竹節人参(ちくせつにんじん)という
そうです。
地下の根茎の形状が竹のように所々に節があることから命名された
とのことです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

茎は直立して高さ20~60センチ程で、花が少し咲いていました。
輪生している葉は掌状複葉をしています。
また、一つずつの葉は縁にギザギザがあり、先は尖っています。

花のアップです。↓

長い柄の先に3ミリ程の小さな花が付いています。
開いている花を見ると、淡緑色の花びら5枚と白い雄しべも5本、
見えています。
この小さな花が多く集まり、花全体は球状になっています。

夏に赤く熟すという実も見てみたいものです。

根茎は薬用として、健胃、去痰、解熱などに用いられるそうです。

北海道~九州に分布します。

ウコギ科の植物です。

ダイアモンド・フロスト

きょうは冷たい雨の一日でした。
室内では、先月お友達からいただいたダイアモンド・フロストが
まだ元気に咲いてくれています。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

初夏から秋まで咲く花期が長い植物です。
ユーフォルビア・ヒペリキフォリアの園芸品種です。
草丈は30センチ程です。
この花は普通の花とはだいぶ違います。
まず、白い花(プロペラ)のように見えるのは苞で、苞を鑑賞する
植物です。

そして、総苞という容れ物(家)写真では緑と黄色の所 の中に
雄花と雌花が同居しています。
こういうのは”杯状花序”といいます。
ガクも花びらもありません。

総苞はとても小さく数ミリの大きさです。
写真があまりうまく撮れなかったのでルーペで見たら・・。
総苞片は4枚、腺体は楕円形、雄花は雄しべ1本からなり、
雌花は雌しべ1本からなり、その先は3つに分かれ、それぞれの先が
2つに分かれていました。
右の黄色のはもうお疲れのご様子・・ ウゥ・・私みたい?(笑)

葉裏は少し白っぽいので触ってみると、葉の両面に柔らかい長めの毛が
いっぱいあり、葉の縁からも飛び出ています。
葉は向かい合って付いており、触った感じもしなやか~。

原産地はメキシコだそうです。
ユーフォルビア・ヒペリキフォリアは沖縄では帰化植物として
自生しているらしいです。

トウダイグサ科の植物です。

いやぁ~、トウダイグサ科は面白いけど、私には難しい~(汗)