ヤナギタデ

近くの空き地にヒガンバナにマルバルコウソウ、ツユクサ
オヒシバが所狭しと咲き誇っていました。

きょうは里山の湿地に生えていた「ヤナギタデ」を
お届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

茎は直立して高さ40~60センチ程です。
葉は披針形で付け根は楔形、長さ5~10センチ程です。

花はまばらに穂状に付きます。

葉鞘は筒状でふちに短い毛があります。
節は赤っぽくなり太く膨れています。↓

花期は6~11月です。

北海道、本州、四国、九州、沖縄に分布します。

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ヒシ

先日、久しぶりに森に行ったら、ツクツクボウシ
ルルルルルルル~とカンタンの声のお出迎え。
森一面と言っていいくらい、キンミズヒキとタデ、
ヌスビトハギの群落が見られ、
感動しました。

が、きょうはその先の池で出逢った「ヒシ」をお届けします_(・_.)/ コケッ(^^;)。
葉の形が菱形なので名付けられたようです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

泥の中に根を張り、葉は水面に浮く浮葉植物です。

葉柄は膨れて空気を含み、水面に浮いています。↓

9月下旬からひと月程の間収穫できる実は、硬い殻で覆われ、
両側に鋭い刺がありますが食べられます。
食べたことありますが、とても美味しかったです。
ああ、また食べたいな~(^o^)

ヒシ科(APG分類ではミソハギ科)の植物です。

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スイバ

マンションの染井吉野も昨日の雨上がりの風で、ハラハラと
散り急ぎ、そろそろ終盤となりました。
毎年のことですが、この後、枝垂桜、八重桜も咲いて散るまで、
なんだか心が落ち着かないのは、私だけでもなさそうです。

ひさかたの 光のどけき 春の日に
 静心(しづごころ)なく 花の散るらむ

確か、平安時代の『古今和歌集』紀友則の作でしたね。

昨日、街路樹の白のハナミズキがもう咲いていました。
ここ一週間ほど前からケヤキやアベマキの葉の展開が著しいです。

さて、きょうは人里の野原に群がって生えていた
「スイバ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「酢葉」と書きます。
茎や葉がシュウ酸を含んでおり噛むと酸っぱいことから
名付けられました。

新芽は食用になり、甘酸っぱい味。
味噌汁の具、甘みそあえ、おひたし、一夜漬、サラダ、
お茶、ジャムなどに利用するそうです。
茎葉にシュウ酸を含むため、一度にたくさん食べ過ぎない
ことが肝要です。

10センチ程の葉の基部が矢じり形で、茎の上部では
茎を抱いています。

雌雄異株です。

スイバのロゼットが紅葉していました↓。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

タデ科の植物です。