ヨツバムグラ

6月も最終日、蒸し暑く変わりやすいお天気でした。
朝10時半にヒヨドリの幼鳥が連れだって鳴いて
飛んで行きました。
午後、雨が降ってきたので、慌てて洗濯物を
取り入れました。
そういえば、きのう、朝9時にセミの初鳴きを
聞きました。
アブラゼミでした。
例年より早いです。
さて、きょうは道端で出逢った「ヨツバムグラ」を
お届けします。
「四葉葎」と書きます。
葉が4枚輪生した草が草むらや藪に生い茂っている
様子から名付けられました。

卵状長楕円形または卵形の葉が4枚輪生します。
淡黄緑色で径1ミリ程の深く4裂した小さな花が
数個かたまって付きます。
花期は5~6月です。
北海道、本州、四国、九州に分布します。

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スズメノエンドウ

きょうは結構風があり、桜の花びらがしきりに
舞っていました。
ハナニラ椿の花もそろそろ後半のようです。
チューリップは次々に花を咲かせ始めました。
さきおととい、タケノコの初物を手に入れ、
すぐに茹で、土佐煮にしました。
新鮮だったので、えぐ味も全くなく、とても
美味しかったです(*^^*)v。
春の味、ばんざ~い!\(^o^)/。

きょうは「スズメノエンドウ」をお届けします。
「雀野豌豆」と書きます。
カラスノエンドウに比べて全体が小さいので、
スズメと名付けられました。
自宅近くの日当たりの良い道端で出逢いました。

つる性でなよなよした印象です。
葉は12~18個の小葉からなった偶数羽状複葉です。
先は巻きひげ状になり、枝分かれします。
小葉の先は尖らず鈍頭、またはぷつっと切れた感じで、
葉脈の先端が棘状に突き出ています。
茎は四角柱状で、根元から分枝しています。

花は葉の脇から出た柄の先に3~6個付き、
白紫色で長さはほんの3~4ミリの蝶形です。

葉柄基部の托葉は深く4つ程に切れ込んでいます。
(画面上部右)↓

実が付いているのもありました。
(画面下半分、左右に)↓

実は下向きに付き、長さ0.6~1センチ程で短毛があり、
中に普通、2個の種が入っています。

花期は4~6月です。
本州、四国、九州、沖縄に分布します。
マメ科の植物です。

カラスノエンドウとスズメノエンドウのちょうど中間的な
花の大きさの植物はこちら→カスマグサ

タンキリマメの種

昨日、思いがけず、梅の小枝をいただきました。
お庭から切ったばかりのもの・・
さっそくお雛様の横に飾りました。
白梅で蕾もあって、楽しみです。
桃の花とはまた違った味わいがあって
いい感じです~♪ 感謝(^人^)。

先日、林の中でシロハラに出逢いました。
コショウノキの蕾も見つけました。

きょうは「タンキリマメの種」をお届けします。
タンキリマメはつる植物です。
赤く熟した莢が茶色になっていました。
莢がはじけて、中からぶらさがったような?
径5ミリ程の光沢のある黒い種が出ています。

莢の中には1~3個の種が入っています。
莢が弾けても落ちず、莢の縁に付いたままになり、
鳥に食べられる事によって散布されます。
葉は三つでひとつの葉となり、ひとつひとつの
小葉は倒卵形です。
葉の中央より先で葉の幅が最も広いです。
また、葉は厚めで、葉や茎にたくさんの毛があります。

本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄に分布します。
マメ科の植物です。

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