ギンリョウソウモドキ

きょうは「霜降」ですね。
今年は例年より気温が高く、階下のキンモクセイ
遅くに開花し、今、盛りです。
近所のマルバルコウソウはアサガオに似た実を付けています。
さて、きょうは・・里山の林内で出逢った
「ギンリョウソウモドキ」をお届けします。
「銀竜草擬」と書きます。
秋に開花することから、別名を「アキノギンリョウソウ」とも
いいます。ギンリョウソウに似て秋に花をつけることから
名付けられました。

山地の湿った暗い木陰に群生し、草丈は10~20センチ程。
葉緑素を持たず、落ち葉などを養分にして育つ腐生植物です。
新鮮なときは全体が白色、乾くと黒色になります。
葉は退化し鱗片状。
茎頂に長さ約2センチの筒状鐘形の白い花を1個
下向きに付けます。
花期は9~10月。
果実は上を向く。
北海道、本州、四国、九州に分布します。
APG分類ではツツジ科の植物です。

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「アキアカネ」です。
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オオブタクサ

また、だいぶご無沙汰してしまいました (^^;)。
季節がすすみ、アベリアタマスダレの花も
終わりがけとなり、センリョウマンリョウ
クロガネモチに青い実が付いています。
さて、きょうは今月初めに里山で出逢った
「オオブタクサ(大豚草)」をお届けします。
北アメリカ原産の帰化植物です。
1952年に静岡県清水港と千葉県で見つかったそうです。
桑の葉に似ているため、別名「クワモドキ」とも呼ばれます。

高さは1.5メートル程でしたが、大きいものでは
3メートル程にもなるようです。
茎は直立し、上部でよく分岐します。
葉は長い柄があって向かい合って付き掌状に3~5裂します。

花期は8~9月。
北海道、本州、四国、九州、沖縄に分布します。
キク科の植物です。

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スズメノテッポウ

昨日は親戚の近くの筒井町で天王祭があり、
数年ぶりに観に行きました。
昔のような人出はなく、ちょっと寂しい気も
しましたが、神皇車や湯取車のからくり人形が
懐かしく楽しかったです。

さて、きょうは8日ぶりにまたまた里山へ行きました。
センダイムシクイやホトトギスにサンコウチョウの
声をBGMにいろいろな植物等に出逢いました(*^^*)。
シライトソウや、コアジサイ
まだ花を付けていました(*^^*)。
が、初見の「スズメノテッポウ」をお届けします。

水田の回りで出逢いました。
茎の高さは20~30センチ程。
茎の先に細長い棒状の穂を出し直立します。

雄しべの葯は開花直後は白色ですが、
花粉を出してしまうと黄褐色となります。
芒は短く目立ちません。
花期は4~6月。
北海道、本州、四国、九州に分布します。
イネ科の植物です。

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「クワゴマダラヒトリの幼虫」です。
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