ここんとこ、朝から夕方までカラスやキジバト、ヒヨドリに
スズメにカラ類の声がよく聞かれます。
バードウィークに少し早いけど・・(^^;)。
きょうは、土手で出逢った「ヤエムグラ」をお届けします。
「八重葎」と書きます。
何重にも重なって群がって茂ることから名付けられました。
道端や空き地や荒地にも生えています。
花が咲いていました。
4裂した淡黄白色の花は、径1.5ミリ程と
小さく地味な花です。↓
茎は柔らかく断面は四角形で、茎の稜に沿って下向きに
小さな棘がたくさんあり、お互い同士や、他の植物に
寄りかかり、棘を引っ掛けながら立ち上がります。
葉は6~8枚が輪生しているように見え、長さ1~3センチ、
幅1.5~4ミリの広線形または狭倒披針形で、先は棘状に尖り、
葉縁と葉裏の主脈には下向きの棘があります。
茎葉を触るとネバネバ ザラザラしています。
葉は6~8枚あるように見えますが、実際は葉が1対2枚で、
残りは托葉が大きくなったもので、偽輪生と言います。
実が付いているのも見つけました。↓
径2ミリ程の丸い実は2つ並んで付き、表面には鉤状の毛が
生えており、くっつき虫として動物の毛などについて散布
されます。
花期は4~6月。
日本全土に分布します。
アカネ科の植物です。
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☆本日、mushifab更新しました。
「クサギカメムシ」です。
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