レモン

ベランダのゴーヤも実があと2つ付いていますが、終盤になりました。

5月の初め、ベランダの鉢植えレモンに何やら赤っぽいものが付きました。
これって蕾?↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

2週間経ったら、開花しました。↓

花びらの外側は赤っぽいです。↓

6月初めの様子↓

次々と開花してきました。↓

小さな実も付き始めました。↓

小さな実は3~4個付きましたが、途中で落ちてしまったりして、
最後まで残ったのはひとつだけ。

その実が8月の終わりには縦5センチ、横4センチ程の大きさになりました。↓

9月中旬まで様子を見ていましたが、それ以後あまり大きさも変わりなかった
ので、先日、秋刀魚を焼いた時、このレモンの果汁をしぼってかけました。
とても新鮮な香りで、秋刀魚がよけい美味しく感じられました^^v
やはり自家製レモンはひと味違いますネッ^^。

ミカン科の植物です。

コクサギ

2~3日前に実家に行った時、垣根に深い赤ワイン色の
クレマチスが咲いていました。
どうもグレイブタイ・ビューティーという名のようです。
花瓶に挿して、つかの間楽しみました。

きょうは滋賀の山の沢沿いにあった「コクサギ」をお届けします。
「小臭木」と書きます。
文字通り「小さな臭い木」という意味で、葉を揉むと独特の臭気が
あります。

そして、一番の特徴は葉の配列にあります。
一見、単純に互い違いに葉が付いているように見えますが、
よく見ると、2枚づつ互い違いになっている所があります。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉は柔らかく、長さ5~13センチ程で表面は光沢がありました。

コクサギは雌雄異株です。
写真を撮った木は雌株のようで実が生っていました。

実は1~4つに分かれています。↓

ミカン科の植物です。

チドリノキ

雨が降ったり止んだりの一日でしたが、午後から散歩に出かけたら、
いつもの川に黄色の長靴を履いた(笑)コサギが来ていました(^^)。

きょうも滋賀の石灰岩の山にあった植物をお届けします。
動物の名の付いた植物です。
残念ながらコサギではなく、チドリです。(笑)

「チドリノキ」です。
「千鳥の木」と書きます。
実の翼の様子を千鳥が群れ飛ぶ様子に例え、名付けられたそうです。

沢沿いの湿った所に生えていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

少し薄い手触りの葉は、10~15センチ程の長さがあり、
向き合って付いていました。
葉にははっきりとした主脈と側脈があり、側脈は平行です。
葉裏の主脈沿いには毛が密生していました。

そして葉のアップの写真がなくて申し訳ありませんが、葉の縁は
重鋸歯(ギザギザの中にまたギザギザがある)になっていました。

雌雄異株です。

本州、四国、九州に分布します。

(意外にも)カエデ科の植物です(^^;)