ヒノキバヤドリギ その2

朝から雨が降っています。
きょうは一日雨模様。
気温も二桁に届きそうにありません。
でも、分離帯の柵に絡みついたカロライナジャスミンの蕾が
大きくなっていました。

さて、土曜日に出かけた里山の中ではテング蝶が翅を広げて
日向ぼっこをしていました。

ヒサカキに花が付いていました。

尾根を歩いていたら、ソヨゴの実がいくつも落ちていたので、
上を見ると大きなソヨゴの木が頂上近くにありました。
まだ実が付いていたその木をよく見ると、「ヒノキバヤドリギ」が
寄生していました。
きょうはソヨゴについたヒノキバヤドリギをお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

ヒノキバヤドリギといえば、以前アップしたのはサザンカが宿主でしたね。

過去記事はこちら→「ヒノキバヤドリギ」

ソヨゴは痩せたアカマツ林など山地の乾いた林内で
よく見かける木です。

ソヨゴの根は細く、地表面に密に張り巡らされているそうです。
厚くて丈夫な乾燥に耐える葉があってこそですね。

ヒノキバヤドリギの宿主になるのは多くの場合、常緑広葉樹で、
サザンカ、ソヨゴの他、ヤブツバキサカキ、ヒサカキ、モチノキ
ネズミモチなどが知られています。
次はどんな宿主に逢えるかな?

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