昨日、里山の笹藪の中から聞きなれない鳴き声が聞こえてきました。
何かの鳥が集団で来ているようです。
静かに見守っていると、次々と素早く小鳥が笹藪から
飛び出てきて、隣りのヒノキ林に移って行きました。
15~20羽ばかりの群れがビュンビュンと一羽ずつ、たて続けに
飛び出て林に移ってしまい、カメラを構える間もありません。
スズメよりちょっと大きめの体の鳥のようでしたが、
体全体の色もウグイスのような地味な色で、何鳥か?と
じぃ~と目を凝らしているのが精一杯。
ラッキー!ついに最後の鳥の羽根の色がチラッと見えました。
とても鮮やかな黄色と赤の羽根の色でした。
「ソウシチョウ」でした!
初めて見ました\(^o^)/。
ホントに綺麗で声も可愛い!
写真が撮れなかったのは残念ですが、見れただけでももうけもの!
ソウシチョウは「相思鳥」と書くそうです。
江戸時代からペットとして輸入され、飼育されてきたようです。
その糞をウグイスの粉(化粧品)の代用品として利用するため、
大量飼育されていたり、逃がしたり、逃げたりして、野外に定着
したと考えられています。
現在は外来生物法により特定外来生物に指定されたため、
飼育できません。
さて、前置きが大変長くなりましたが・・(^^;)
植物は・・昨日、オオカメノキの冬芽が展開して蕾になって
いましたので、それをお届けしたいと思います。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
落葉低木です。
上の方に蕾がいっぱいありました。
スイカズラ科の植物です。
是非、過去記事もご覧下さい→オオカメノキの冬芽