早朝の雨も上がり、秋晴れの一日となりました。
舗道にはイチョウやトウカエデやサクラの落ち葉が
モザイクのように散らばっていました。
庭の一角には色とりどりの小菊が・・。
いい季節ですね~^^v
さて、きょうは里山にあった「アオミズ」をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
山地の湿り気のある所に生えていました。
草丈は30~50センチ程です。
茎は緑色でほぼ直立していますが、水分を多く含んだ感じで、
全体的には柔らかい雰囲気です。
茎を触ったら角張っていました。
葉は向かい合って付き、長さ3~10センチ程の卵形です。
葉柄は長くて、葉裏はやや白っぽく、葉の3主脈が目立っています。
葉の縁に3角形のギザギザが5~10対あり、先が尾状に尖っています。
葉と葉柄の付け根に毛が生えていました。
葉の脇に短い花柄を出し、小さな花を多数付けます。
少し赤っぽく見えるのは雄花で、葯は白色。
緑色のは雌花で、雄花と雌花が混在することもあります。
北海道、本州、四国、九州に分布します。
イラクサ科の植物です。
茎が角張っていたり、葉っぱも尖っていたり、お花も小さいけれども強そうで…なんだかたくましい感じの植物ですね!
葉の裏側の造形美がカッコイイな~と思いながら拝見しました。
miniさん、こんばんは。有り難うございます。地味で目立たない花ですが、原始的な分、
底力はありそうです。図鑑には全草、軟弱と書いてありますが、軟弱そうに見えて実は・・
というパターンかも^^。