ツルコウジの実

今朝は雲が厚く、開いたコブシの花も寒そうです。

きょうは「ツルコウジ」をお届けします。
「蔓柑子」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

これは園芸種のようでした。
つる性で支柱に巻いてありました。

自生のものは、木とは思えないほどピッタリと地面近くに這っている
そうで、高さは10センチ程にしかならないようです。

ヤブコウジにそっくりですがヤブコウジよりも茎や葉に毛が多いです。

葉は縁に粗いギザギザがあります。

実は冬に赤く熟し、春先まで見られます。

千葉県以西に分布します。

ヤブコウジ科の常緑小低木です。

2 Replies to “ツルコウジの実”

  1. 自生だと低いし人目につきにくいかもしれないですが、
    観賞用に巻き付けたりすると、実は可愛いし、
    葉っぱもツヤツヤしてるし、存在感ありますね。
    人間って、目立たないものでも目をつけて、
    楽しむことが出来るんだな~と、ちょっと感心してしまいました(笑)。

  2. miniさん、こんにちは。
    そうですね・・自生だと私も気がつかなかったかもしれませんね^^;
    >目立たないものでも目をつけて、楽しむことが出来るんだな~
    そう、それが人間の人間たる所以かしらね^^。

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