エノキの若い実

先日、アーティチョークの花を
いただいたので花瓶に飾りました。
力強くエネルギーにあふれた花です。

さて、きょうはエノキの若い実をお届けします。
「榎」と書きます。
木偏に夏と書くエノキは、夏に涼しげな木陰をつくって
くれるという意味合いとか・・名の由来には諸説あるようです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さ20メートルほどになる落葉高木です。
よく枝分かれして、樹冠は横に広がり、半円球です。

エノキは一里塚によく植えられた木です。
また、オオムラサキやゴマダラチョウの食葉で有名です。

葉は互い違いに付き長さ4~9センチ、幅2.5~6センチの
広楕円形で、厚くて両面ともざらつきます。
葉の先は急にとがり、基部は広い楔形で左右非対称です。
三主脈が目立ち、側脈はギザギザの先端には達しない。

実は直径6ミリ程の球形で、9~10月に赤褐色に熟し、
甘くて鳥に好まれるようです。

樹肌はこんなふうです。↓

本州、四国、九州、沖縄に分布します。

ニレ科(APG分類ではアサ科)の植物です。

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