オランダミミナグサ

街路樹はソメイヨシノが終わり、そこここで濃い桃色や
薄い桃色の八重桜が綺麗に咲いています。
分離帯にはカロライナジャスミンや乙女椿が咲いています。
2~3日前から度々ツバメの姿を見ています。
マンションでは花壇のチューリップが満開で、
エビネ
咲き初めました。

さて、きょうは「オランダミミナグサ」をお届けします。
「阿蘭陀耳菜草」と書きます。
ヨーロッパ原産の帰化植物です。
葉がネズミの耳に似ており、若菜は食用とされたので
名付けられました。

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道端や水田や畑、草地、荒れ地等に普通に生えます。
茎は直立あるいは斜上して地際で分枝し、
高さ10~30センチ程で
毛が生えています。
葉は向かい合って付き淡い緑色。
長さ2センチ程の葉の両面に毛が生えています。

5枚ある花びらはそれぞれ先で浅く二つに裂けます。
花びらがガクより長い。
雄しべが10本あります。

花期は3~5月です。

ナデシコ科の植物です。

アメリカザイフリボク

晩春の暖かな日曜日でした。
ソメイヨシノは葉桜になりかけていますが、
まだ少し花が付いています。
マンションの花壇のチューリップがやっと咲き出しました。
今年はとてもゆっくりです。
午後からアロエを数鉢、半年ぶりにベランダへ出しました。

さて、2日程前、樹木に囲まれた喫茶店で白い花が咲いていました。
どこかで見たような花でしたが、思い出せず_(・_.)/ コケッ(^^;)
ご店主にうかがうと「ジューンベリー」とのこと・・。

きょうはこの、ジューンベリー、本名は「アメリカザイフリボク」、
をお届けしたいと思います。

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別名がジューンベリーです。
6月に実をつけるからジューンベリーというようです。
4月から5月にかけて白い花を咲かせます。
7月に実が熟し、濃赤紫色となり、甘くて美味しいそうです。
北アメリカ原産のザイフリボクの仲間です。
去年撮った在来種のザイフリボクと同じように、
白い5枚の花びらが印象的です。
葉は互い違いに付き、若葉は茶褐色がかり毛が密生しており柔らかい。

白い毛が密生するガク片5枚、雄しべ15~20本程、
雌しべの先は4~5裂しています。
花茎も白い毛が生えています。

耐寒性もあり、寒冷地向きの丈夫な落葉小高木です。

バラ科の植物です。

シキミ

お昼前、空模様が急変し強い雨が降って来て、
あわてて洗濯物を取り込みました。
昨日は分離帯のベニバナマンサクが綺麗に開花していました。

さて、きょうは・・
花がいっぱい咲いているシキミの花をお届けします。
画面左上に少しヤブツバキの赤い花が見えますが、
真ん中の木がシキミです。↓

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常緑小高木で光沢のある葉は互い違いに付きます。

透明感のある淡黄色の花は直径約2.5~3センチ程です。

花が密に付いていました。

細い花びらが十数枚付いていて、雄しべが多数あります。

シキミ科の植物です。

ブログ内過去記事はこちら→シキミの花
シキミの実