フタリシズカの実

きょうで6月ももう終わり。
今月は皆様のおかげで1年7ヶ月ぶりに2桁回数アップできました。
有難うございますm(_ _)m。

さて、きのうの16時半頃、今季初めてマンションで
コシアキトンボが旋回しているのを見ました。
例年より遅めのお出ましか~^^。
いつもより2メートル程上空を旋回していました。

きょうは滋賀の山でであった「フタリシズカ」を
お届けします。
「二人静」と書きます。
(余談:「二人静」といえば、両口屋ですが、こちらは
「ににんしずか」と呼ぶ和三盆のお菓子です^^;)

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「フタリシズカ」という名は、静御前とその亡霊の舞姿を
2本の軸にたとえ、名付けられたようです。
花穂が2本、だから「一人静」に対して「二人静」と
私も思っていましたが、実際には穂が1本、2本、3本、4本・・数本と、
まちまちで一定しないそうです。

山野の林下に生え、草丈は30~60センチ程です。

群生しているのもありました。

茎の先に穂状に米粒のような花を付けますが、もう花が終わって
緑の実が付いているようです。

センリョウ科の植物です。

リリアン

だんだん、日が長くなってきました。
食用にと菜の花を買ったのですが、太めの新鮮な茎の上の方に
可愛い黄色の花が結構咲いていたので、台所と食卓に花の部分を
飾りました。
その黄色に春の気配と元気をもらいました^^。

きょうは家にある銀葉が美しいレックス・ベゴニアの「リリアン」を
お届けします。

2010年4月25日↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

2010年11月4日↓

2010年11月4日その2(葉裏)↓

2011年8月6日↓

2011年9月14日↓

2011年12月27日↓

毎年11月10日頃~4月10日頃までは部屋の中で育てています。

アシタバ

きょうで仕事納め、掃除をしながら急に明日という字は明るい日と
書くのね~♪という歌を思い出しました。
今年は公私ともに大変な年でした。
明日は常に未来を指しています。
あしたは・・と未来に託して、きょうは、今月中旬に知多半島の
海岸近くで出逢ったアシタバをお届けすることにします。

「明日葉」と書きます。
今日、葉を切り取っても、明日はまた若葉が出てくるということから
名付けられました。

関東、東海、紀伊半島、伊豆諸島、小笠原の暖地の海岸に自生します。

やや暗い寺社林の林縁にフウトウカズラの群落がありました。
その中に横倒しになりながら花を付けているアシタバがありました↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

草丈は1メートル 程 でした。

花をアップで・・。↓

花が終わって実になる途中?のようなものも見られました。↓

葉の縁には粗いギザギザがあります。
光沢のある若葉は食用にでき、栽培もされます。
昨今は健康食品としてもよく知られていますね。

全体に強靭で発育が速いです。

セリ科の植物です。

これでfab2011年最後の更新とさせていただきます。
今年は皆様には少ない更新にもかかわらず fabをお引き立て
下さいまして 、有難く思っております。
来年もゆるりと続けていきたいと思っております。
では、どなたさまも良いお年をお迎えください。