ナワシログミ その2

こちら名古屋では、きょう、梅雨明けが発表されました。
去年より2週間ほど早いようです。

公園にあった「ナワシログミ その2」をお届けします。
「グミ」は棘(グイ)のある木になる実「グイミ」が
転化しグミとなったそうです。

枝の先は、しばしば棘になります。
葉は互い違いに付き、長さ5~8センチ、
幅2~3.5センチ程の長楕円形です。
縁は不規則に波打ち、乾燥すると裏面に反り返ります。

葉は薄く、表面は深緑色で光沢があり、
側脈が明瞭で裏面からも良く目立ちます。
葉には鱗状毛があります↓

裏面は鱗状毛が密生しており銀白色で、
所々に褐色の鱗状毛があって、
褐色の点々となっています↓

花期は10~11月。

本州(伊豆半島以南)、四国、九州に分布します。

グミ科の植物です。

☆過去記事はこちら→ナワシログミ

★コメントを下さる方へ・・↓

表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「アカボシゴマダラの夏型」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。

アブラチャン

階下のオオモミジの枝先に止まっていたコミスジ
グライダー滑空していきました。
見た目や飛び方がおしゃれな蝶です。

きょうは牧野記念庭園にあった「アブラチャン」
をお届けします。
種子や樹木は油を多く含み、生木でもよく燃える
ところから名付けられました。
高さは3~5メートルの落葉低木です。

葉は互い違いに付き、卵状楕円形で先が鋭く尖ります。


葉柄は赤みを帯びます。

上の方に、若い緑色の実がいくつか付いています。
実は秋に黄褐色に熟します。
種子からは昔、灯油が採られていたようです。

本州、四国、九州の山地に分布します。
花期は3~4月 (果期 9~10月)。

クスノキ科の植物です。

★コメントを下さる方へ・・↓

表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「ホソヒメヒラタアブ」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。

ミズキ その2

お天気が良くなったので、早朝から小鳥の声が
盛んに聞こえました。
ギーッという声がしたので、そっと窓を開けると、
いました、いました~(^^♪
コゲラが3羽も・・ケヤキの幹を軽快に登っていきました。

さて、きょうは「ミズキ その2」をお届けします。
高尾山の頂上にあったミズキです。↓

枝を大きく横へ張り出すような樹形だったので、
以前に見たことがある「ミズキ」かなと思いました。

花はほんの一部咲いているようにも見えましたが・・
まだまだこれからだという印象でした。
手前の木がミズキです。↓(4/29撮影)

葉は枝先に集まって輪生状に付いています。
広卵形~広楕円形の葉は葉先が急に尖っています。
葉縁はやや波打っています。
葉脈は弓状脈です。裏面は粉白色。

☆過去記事はこちら→ミズキ(花も載せてあります)

花期は5~6月。
高さは10~20メートルの落葉高木です。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

ミズキ科の植物です。

おまけ:高尾山頂上の風景をいくつか・・↓

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・