シマサルスベリ

日中はまだまだ暑すぎる気温なので、外へ出たくない気分
ですが、早朝、気分がいいと出かけるわがまま散歩。

きょうは、公園で出逢った「シマサルスベリ」をお届けします。
「島百日紅」と書きます。
サルスベリの近縁種で、屋久島以南の島に自生することから
名付けられました。

花は円錐花序です。
葉先は尖っています。

花はサルスベリよりも地味な感じで、白色のみ。
葉はサルスベリより大きいです。
花期は6~8月です。サルスベリより短い花期です。

花のアップ。
若い実も見えています。↓

葉はコクサギ型葉序で2枚ずつ互生するが、しばしば、
対生または単なる互生に見えるのが特徴。

落葉高木です。
樹肌です。↓

ミソハギ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「アブラとニホントカゲ幼体」です。
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ナワシログミ その2

こちら名古屋では、きょう、梅雨明けが発表されました。
去年より2週間ほど早いようです。

公園にあった「ナワシログミ その2」をお届けします。
「グミ」は棘(グイ)のある木になる実「グイミ」が
転化しグミとなったそうです。

枝の先は、しばしば棘になります。
葉は互い違いに付き、長さ5~8センチ、
幅2~3.5センチ程の長楕円形です。
縁は不規則に波打ち、乾燥すると裏面に反り返ります。

葉は薄く、表面は深緑色で光沢があり、
側脈が明瞭で裏面からも良く目立ちます。
葉には鱗状毛があります↓

裏面は鱗状毛が密生しており銀白色で、
所々に褐色の鱗状毛があって、
褐色の点々となっています↓

花期は10~11月。

本州(伊豆半島以南)、四国、九州に分布します。

グミ科の植物です。

☆過去記事はこちら→ナワシログミ

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「アカボシゴマダラの夏型」です。
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アブラチャン

階下のオオモミジの枝先に止まっていたコミスジ
グライダー滑空していきました。
見た目や飛び方がおしゃれな蝶です。

きょうは牧野記念庭園にあった「アブラチャン」
をお届けします。
種子や樹木は油を多く含み、生木でもよく燃える
ところから名付けられました。
高さは3~5メートルの落葉低木です。

葉は互い違いに付き、卵状楕円形で先が鋭く尖ります。


葉柄は赤みを帯びます。

上の方に、若い緑色の実がいくつか付いています。
実は秋に黄褐色に熟します。
種子からは昔、灯油が採られていたようです。

本州、四国、九州の山地に分布します。
花期は3~4月 (果期 9~10月)。

クスノキ科の植物です。

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「ホソヒメヒラタアブ」です。
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