コナアカミゴケ その2

昨日、初めて、岡崎の鬱蒼とした森の中にある湿地に行きました。
外気温は上がりましたが、森の中はひんやり~~(*^^)v 。
歩いていたら、笹の向こうに何やら赤いものが目に付いたので
カメラをズームして(≧[◎]oパチリ!

きょうはこの「コナアカミゴケ その2」をお届けします。
「粉赤実ゴケ」と名にコケと付きますが、いわゆるコケ植物(蘇苔類)とは違い、
地衣類と呼ばれる生物で、菌類と藻類の共生したものです。

鮮やかな朱色をしており、朱色の部分は、子器(しき)といい、
胞子が入っているそうです。

在来種で本州、四国、九州、沖縄に分布します。

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よろしければ、そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「モノサシトンボ その2」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。

コナアカミゴケ

オリヅルランの花が咲きました。
白く可憐な花は夕方には閉じます。

きょうは古い写真ですみませんが、この5月の連休に里山へ
出かけた時に発見した地衣類をお届けします。
荒地の岩肌に、赤いマッチ棒のようなもの、見っけ!

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

最初、苔かな?小さなきのこかな?と思ったのですが、
帰宅して調べたら「コナアカミゴケ」のようです。
「粉赤実苔」と書きます。
でも、コケという名前が付いていますが、苔では
ありませんでした_(・_.)/ コケッ。
藻類と菌類とが共生する「地衣類」に属するそうです。

1つ1つの赤い実は直径で2~3ミリ程の「子器」(しき)
と呼ばれる部分で、この中に胞子が作られるそうです。

1つの子柄(長さ1~3センチ程)に赤い実が1つなので
「コナアカミゴケ」としました。

間違っていたら、教えて下さいm(_ _)m。

アカミゴケの仲間です。

本州、四国、九州、沖縄に分布します。

ハナゴケ科だそうです。