ニオイヒバの若い球果

ここんとこ、お昼間は残暑が厳しく34度、きょうは35度とか・・。
勘弁して~(^_^;)ゞ
昨日、久しぶりに歩いた道で八重のクチナシがいっぱい
咲いているのを発見!えっ?今頃なんで?狂い咲き?

さて、きょうは「ニオイヒバの若い球果」をお届けします。
「匂檜葉」と書き、
ヒノキの仲間で葉を揉むと芳香があることから
名付けられました。
北米原産の針葉樹です。
本来、高木ですが、園芸品種も多数あるようです。
写真のは庭木で、園芸種だと思われます。↓

樹形は円錐~円柱状となります。
葉は鱗片状で平たく、葉裏は粉白色を帯びます。
葉裏のY字状の気孔帯は緑白色であまり目立ちません。
雌雄同株です。

・・・

こちらはバラの蕾のような・・花かしら?
色々調べたら、どうやら花ではなく、
若い球果らしい↓。

雌花は長さ1センチ程の紡錘形の球果に育ち、
淡緑色から黄褐色になっていきます。
秋に茶褐色に熟すと縦に細長く裂け、扁平な

楕円状で両側に翼のある種ができ、風で散布されます。

花期は4~5月です。
ヒノキ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「ゴマダラチョウ」です。
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ニワウルシの葉

きょうは「重陽」、菊の節句ですね。
朝方、ベランダの笠木は露に濡れていましたが、
雨は止んでいました。
階下の草むらから秋の虫の音が聞こえます。
朝晩は涼しくなりました(^o^)。

さて、きょうの記事は森の入り口にあった
「ニワウルシの葉」をお届けします。
過去記事はこちら→ニワウルシ

葉は互い違いに付いています。

奇数羽状複葉です。

小葉をよく見ると・・
基部に2~3個のギザギザがあります。↓

ニガキ科の植物です。

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「コオロギの幼虫」です。
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シラヤマギク

昨日、3か月ぶりに森に出かけました\(*^0^*)/。
さすがに森に入ると薄暗く、草木も鬱蒼としており、
涼しく感じましたが、少し歩いただけでも汗だくに
なるくらい、湿気が高かったです(^^;)。
連日の不安定なお天気に道はぬかるんで、顔にはブヨが
寄ってくるし、クモの巣にひっかかりそうになりながらも、
ツクツクボウシの声や、コジュケイの声に励まされ、
1時間ほど散策できました(*^^)v。
昨日、出逢ったもの達・・
クロコノマチョウ、オオシオカラトンボ、
ミゾソバ、ダイコンソウ、ヌスビトハギ、ミズヒキ、
キンミズヒキ、オヤマボクチ、ネコハギ、センニンソウ、
クサギ、アカソ、ツユクサ、ケツユクサ、シュウブンソウ、
ツルニンジン、コバノカモメヅル、シラヤマギクなど。

きょうは、森の乾いた道端で出逢った「シラヤマギク」を
お届けします。

花の径は2センチ程で、中心部に黄色い筒状花(とうじょうか)が集まり、
周りに白い舌状花(ぜつじょうか)がまばらに付いています。

別名は同じ仲間のヨメナに対し、ムコナ(婿菜)です。
花期は8~10月です。

北海道、本州、四国、九州に分布します。
キク科の植物です。

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「ホシミスジ その2」です。
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