サワフタギ

午前中何だかずーっとPCの調子が悪く、ブログのアップをあきらめて
外出し、夕方、車を運転していたら小雨が降ってきました。
先ほどPCをあけたら復旧していたので、あ~、よかった!
全く、胸つぶれる思いで「ムネフタギ」でした^^;;
という訳で?きょうは、今から「サワフタギ」をお届けしますね。

「沢蓋木」と書きます。
沢に蓋をするように育つので、名付けられました。

北海道~九州のやや湿った林に分布する落葉低木です。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さは1.2メートル程でした。

葉は艶がなく、毛があり、縁には、ギザギザがあります。

実は美しい瑠璃色ですが、虫喰いのも多数あり、綺麗な実が
少なかったようです^^;

ハイノキ科の植物です。

5月に咲く白い花をアップしそこなったので、
合わせて載せておきます↓

カマツカの実

きのうベランダの紫蘇の穂をしごいて、初めて、
紫蘇の実の塩漬けを作りました。
結構、私にとっては重労働でした^^;;
50グラム採れたのですが、少し塩気がきつかったようです。
でも、まっ、いいか~でビンに詰め冷蔵庫へ・・。

さて、きょうは白い花もさることながら、赤い実も素敵な
「カマツカ」をお届けします。
「鎌柄」と書きます。
材が硬くて折れにくいので、鎌の柄に使われたことから
名付けられました。
ウシコロシという別名もありますが、牛が枝の間に角を入れると、
抜くことができなくなるほど、この枝が強靱であることから・・
だそうです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

本州~九州の山地に生える落葉樹で、高さは1.5~5メートル程です。

2.5センチ程の柄がある実は、1~5つ程いっしょに
ぶら下がっていました。
赤く可愛い実の大きさは7~9ミリ程で、楕円形です。

実の先端にはガクの名残があります。

食べたら、淡い甘みがありました^^。

バラ科の植物です。

コメナモミ

マンションのケヤキにカラスが巣を作っています。
今朝も大きな声で鳴いてから、あわただしく飛び去っていきました。

きょうは、センダングサに似ている「コメナモミ」を紹介します。
メナモミに似て、やや小さいことから名付けられました。
各地の山野の荒地や道端に生えています。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さは30~100センチ程です。
うっすらと毛がはえた茎は、しばしば紫褐色を帯びることも多いです。

葉は長さ5~10センチ程の卵円形で、先はとがっています。
そして、向かい合って付いています。

また、3本の葉脈が目立ち、縁のギザギザはちょっと不規則です。

周辺部に小さな花びらに見える花の先は3つに裂けています。
そして、中央部には管状にみえる花があります。

黄色の花の部分を取り囲んでプツプツの緑色の部分があります。
これを腺毛というそうです。

腺毛から出る粘液で、くっつきむしになるそうです。

キク科の植物です。