ジャケツイバラハオレフシ

3連休の方もおいでのことと思いますが、朝から曇天ですね。
ベランダのキュウリもお疲れ気味・・。
でも、ミニバラの黄色の蕾が元気をくれます(*^^)v。

きょうは乳岩峡にあった「ジャケツイバラハオレフシ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

最初見た時は実かしら?と思ったのですが、調べたらジャケツイバラの
「虫こぶ」でした(☆_◎)!

葉にジャケツイバラキジラミが入って寄生したものらしいです。
手の届く所にはなかったので、中の様子までは見られませんでしたが、
それぞれに一生懸命生きているんですね・・。

過去記事はこちら→ジャケツイバラ

花や木など、ただ愛でるのも それだけで気持ちがほっこりしますが、
その名前や特徴を知っていると、さらなる世界が見えてきたりします。
山暮らしを選ぶもの、街暮らしを選ぶもの、
日当たりを好むもの、日蔭を好むもの、等々
植物も色々、動物も、そして人も・・・ネッ♪

植物が好きな方、集まれ~\(^o^)/!
植物の名をアンドロイドスマホを使って調べてみませんか?
この度、連れ合いが植物検索図鑑を出しましたので、
是非、使っていただけるとうれしいです。。(^m^)ムフ(←宣伝かいっ!
ページ右上のバナー、「街野植物図鑑」よりお入りくださいm(_ _)m。

コバノガマズミの実

午後になり少し蒸し暑くなりました。
まだ、半袖でないといけません(^^;)
出先の屋敷まわりに植えてあるタマスダレの白が涼し気でした。
同じく出先で見たショッキングピンクや白のジニア、ポンポン咲きの
オレンジ色のジニアにはツマグロヒョウモンの♀が来ていました。

きょうは乳岩峡に赤く色づいてきた「コバノガマズミの実」をお届けします。

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「小葉の莢迷」と書きます。
葉はこの仲間としては小形であるので「小葉の莢迷」と名付けられました。
過去記事はこちら→ガマズミ

山地に普通に生える落葉低木です。
長楕円形の葉は向かいあって付き、両面に毛がありビロード状の
手触りです。
また、縁には粗いギザギザがあります。

実がこれよりもっと赤く熟した後、紅葉します。

北海道西南部、本州、四国、九州に分布します。

スイカズラ科の植物です。

サンショウソウ

こちらは台風が通り過ぎましたが、今は風はややあるものの
どんよりした空模様で、全然被害もなく済み有り難いことです。
被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
また、これから台風の進路に当たる地方の方には少しでも
被害が少なく済むようにと願っています。

さて、乳岩峡で散策していた時、以前に見たことがあるような
植物が目にとまりました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

思い出しました!
オオサンショウソウにそっくりです。
でも少し小型です。
調べたら「サンショウソウ」でした。
きょうはこの「サンショウソウ」をお届けします。

暖地の湿り気のある山地や林縁の木陰に生えます。
オオサンショウソウと同じく、長い茎を分枝させながら
横に這っていました。
過去記事はこちら→オオサンショウソウ

表が濃緑色の葉は互い違いに付き、1~3センチ程です。(写真上部)
葉裏は少し明るい緑です。(写真下部)
サンショウソウはオオサンショウソウより全体に小型で、
上↑の写真をよく見ていただくとわかると思いますが、
葉先が尖らずに丸く、また、葉の縁がギザギザの先で反り上がるのが
特徴です。

雌雄異株で2~6月に開花するようです。

関東地方~沖縄に分布します。

イラクサ科の植物です。