シロモジの実

暑いですね~、こちらは35度とかで たまりません。
暑い!としか言いようがありません・・
ヨロヨロ~~~_(・_.)/ ba_(・_.)/ コケッ。

さて、気を取り直して・・
きょうは林で出逢った「シロモジの実」をお届けします。

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高さ4~7メートルになる落葉低木です。
谷筋などに多く見られ、枝先は垂れ下がり気味です。
葉先は3裂します。

実は大きく、直径1センチ程あります。

本州の中部地方以西、四国、九州に分布します。

関連過去記事→シロモジの花

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エゴノキの実

7月初めての日曜日、うっかりしている間に街路樹の
タイサンボクの花はもう終わってしまったようです。
玄関ではセンリョウの花スパティフィラムが咲いています。

きょうは「エゴノキの実」をお届けします。

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長さ1センチ程の実です。
実に有毒物質サポニンを含み、その味が「えぐい」ことから
エゴノキと言うそうです。

その実をすりつぶし、川に流すと魚が麻痺して浮き上がる
ことから、昔は魚を取るために利用したとも言われています。

エゴノキの実には脂が多いことからヤマガラが好んで
これを啄むとのこと、また、実の表面には有毒のサポニンを
含んでいることを知っているのか、皮を剥いて実だけを食べる
という習性の話には、ちょっとびっくり!
ヤマガラ、頭いいね~!

エゴノキ科の植物です。

エゴノキの花のブログ内記事はこちら→エゴノキ

ボダイジュの花

先日、某美術館のぐるりを歩いていた時、黄色っぽい
小さな花がいっぱい舗道に落ちていたので、上を見上げると・・
大きな木に黄色い花が満開!
うわっ、見事!

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ボダイジュの花でした!
まさに見頃!
きょうはこの「ボダイジュ」をお届けします。
「菩提樹」と書きます。
木いっぱいに花を咲かせているけれど、
手を伸ばして花を接写しようとしてもなかなか難しい。

中国原産の落葉高木で高さは10メートル程です。
幹はやや紫色を帯びた暗灰色とでも言おうか、
縦に割れ目が入ります。

葉は互い違いに付き、長さ5~12センチ、幅4~9.5センチの
三角形状で基部はハート形、縁に鋭いギザギザがあります。
葉表は濃い緑色、葉裏は灰白色です。
淡黄色の花を咲かせ、花房の元の部分に長さ5~12センチの
へら形の苞があるのが特徴です。↓

花期は6月。

シナノキ科の植物です。
(APG分類ではアオイ科)

ボダイジュの実の記事はこちら→ボダイジュ