エゾエノキ

ここずーっとお天気が雨模様ですが、あすはこちらにも
台風が来るかもしれないとのこと・・、
またベランダの鉢植えの移動が必要かな?と思いつつ、
きょうは三河の山地で出逢った「エゾエノキ」をお届け
したいと思います。

「蝦夷榎」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

山地に見られる雌雄同株の落葉高木です。
高さ15~20メートルになります。

葉は互い違いに付き、葉の縁には基部から先まで
尖ったギザギザがあります。
卵状楕円形の葉の咲きは尾状に伸びて鋭く尖っています。
また、側脈は葉縁に達していないようです。
葉裏は緑灰色で葉脈が浮き出ています。

花や実も見たいものです。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

ニレ科(APG分類ではアサ科)の植物です。

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ヒキオコシ

雨でキンモクセイやアベリアの花殻が道にこぼれ落ちています。

きょうは乾いた日の当たる林縁の草むらにあった
「ヒキオコシ」をお届けします。
その昔、弘法大師、空海が山道を歩いていたところ、
道ばたに倒れている病人を見付け、本植物の汁を飲ませたら、
たちどころに元気をとりもどしたという故事から、
病人を「引き起こす」という意味で、名付けられました。
健胃薬として知られ、別名はエンメイソウ(延命草)とも言われます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

草丈は50~100センチ程。
茎は四角で、下向きに細い毛がびっしり生えています。
広卵形の葉は向かい合って付き、先は尖って長さ5~15センチ程です。
縁にはギザギザがあり、葉脈の上には短い毛があります。

花の色は薄紫色、長さ5ミリ程と小さく、唇形をしています。
上唇は4裂し反り返って、紫色の斑点があります。
下唇は舟形に突き出ています。
突き出た雌しべの柱頭の咲きは2裂しています。
ガクは5裂して短毛が密生し、色は灰白色をしています。

花期は 8~10月です。

北海道(西南部)、本州、四国、九州に分布します。

シソ科の植物です。

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アマチャヅル

朝から雨、こちらはこの先も雨の日が多いそうで、
テンションがやや下がり気味↓(T_T)。。
ですが、気分を換えて・・先日、新城に行った時に
林縁に見つけた「アマチャヅル」をお届けします。
ずーっと長いこと探していたのがついに見つかり、
とてもうれしかったです\(^o^)/

「甘茶蔓」と書きます。
つる性で、葉を噛むとほんのり甘みがあることから、
名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉は互い違いに付きます。
葉は3~7つの小さな葉が集まってひとつの葉になります。
5つの小さな葉からなるのが多いそうです。
小さな葉は狭卵形で先が尖り、縁は粗いギザギザがあり、
葉の表面には細毛がいっぱい散生しています。↓

茎にも毛が生えています。

花は径5ミリ程。
黄緑色の花は5裂して先は尾状に尖ります。
小さな星形というか、ヒトデのような形です。

雌雄異株です。

花期は8~10月です。

北海道、本州、四国、九州、琉球に分布します。

ウリ科の植物です。

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