ノブキ

数日前から玄関のセンリョウの実が色づいてきました。
11月に入り、きのうもきょうも晴天で気持ちがいいです。

さて、きょうは・・沢沿いの道で出逢った「ノブキ」を
お届けします。
「野蕗」と書きます。
葉がフキに似ているので名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さ50~80センチ程です。
葉は長さ11センチ程で長い葉柄があり、裏面には
白い綿毛が密生します。

白い花が咲いていました。
花期は8~10月です。
もう、実になっているのもありました。↓

こん棒のような形の実の上半分に、一見、黒ごまに
見える有柄の腺が多数、粘液を分泌しネバネバしています。
ひっつきむしの一種です。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

キク科の植物です。

★↓こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。
本日、mushifab更新しました!
「キタキチョウ」です。
ページ右上のバナー、☆むしふぁぶ☆からも
お入りいただけますm(_ _)m。

モミジバフウ

きょうでもう10月も終わりですね。
台風が2回も来た10月でした。

さて、10月初めに撮ってまだアップしていなかった植物の中から
「モミジバフウ」をお届けしたいと思います。

カエデの葉に似たフウ(漢名「楓」の音読み)という意味で
名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

別名は「アメリカフウ」と呼びます。

北米中南部~中米の原産で、我が国には大正時代に渡来しました。
秋に紅葉し、公園や街路樹に植栽される落葉高木です。

葉は5~7裂します。

樹皮は淡い褐色で浅く縦に裂けます。

垂れ下がる球形の実には堅い棘があり、秋~冬に茶色に熟します。

マンサク科の植物です。

★↓こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。
本日、mushifab更新しました!
「アシブトハナアブ」です。
ページ右上のバナー、☆むしふぁぶ☆からも
お入りいただけますm(_ _)m。

ノリクラアザミ

昨日は雨の中、選挙に出かけたのですが、こちらは
明け方から風雨が強くなり木も激しく揺れ動いていました。
やっと台風一過の青空が広がったこちらですが、まだ、
うなるように強風が吹いています。
皆様方におかれましても、台風の被害が少なくすむよう
お祈り申しあげます。

さて、きょうは先日行った奥三河の林縁で出逢った
「ノリクラアザミ」をお届けします。
 
「乗鞍薊」と書きます。
乗鞍周辺に多いアザミなのでそう名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

茎に刺はありません。

長楕円状披針形の葉は普通10~20センチ程、
大きいもので長さ25~30センチ程。

葉の縁には不揃いのギザギザがあります。

花は3センチ程のピンク色、枝先に横向きに付きます。

総苞片は反り返ります。

花期は8~10月です。

中部地方に分布します。

キク科の植物です。

★↓こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。
本日、mushifab更新しました!
「ミドリヒョウモン」です。
ページ右上のバナー、☆むしふぁぶ☆からも
お入りいただけますm(_ _)m。