テンダイウヤク

まだ枝に残っているアベマキの残り葉が、どんよりとした
冬空にいかにも寒そうに映る朝です。

きょうは「テンダイウヤク」をお届けします。
先日、名古屋城の本丸御殿を見に行った時、庭園にあった
薬用園で出逢いました。

中国原産の低木で、江戸時代に日本へ渡来しました。
「天台烏薬」と書き、健胃薬として用いられるそうです。
「天台」とは、中国南部の浙江省の天台地方で良い品質の
ものがとれることから。
「烏薬」と呼ばれるのは、根がカラスの頭に似ているため
という説と、実がカラスのように黒いことからという説が
あるようです。

互い違いに付く葉は薄い革質で光沢があり、
三主脈が目立ちます。
雌雄異株です。
本州~九州の暖地に分布します。
クスノキ科の植物です。

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フウの黄葉

きょうは風もあり、青空に黒い猿投山の稜線がくっきり見えます。
その向こうに冠雪した御嶽山が少し見えます。
ベランダに置きっぱなしにしていたゴーヤの枯れたつるを
やっと片づけました(^_^;)ゞ。
ネットにしっかりと絡みついた枯葉色のつるを見て、
何だか命の一途さを垣間見たような気がしました。

さて、きょうはクリスマスイブですが、それは置いといて(→o←);
12月初めのフウの黄葉をお届けしたいと思います。

近寄って見ると・・

併せて読みたい過去記事はこちら→フウの紅葉

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アニソドンテア

朝、雨が降っていました。
一時止んだのですが、時々雨粒が落ちてきます。
ベランダにあったシャコバサボテンを部屋の中に
入れました。
今年も残りわずかですが、毎日あわただしく過ぎていき、
実感がイマイチ伴いません(x_x)★
さて、きょうは在庫の中から・・
「アニソドンテア」をお届けします。

南アフリカ原産です。

1日花ですが、花期は長く次々と花が咲くようです。
この写真は12月初めに撮りました。
日当たりがいい所が好きですが、
西日や高温多湿はやや苦手らしい。
葉は互い違いに付き3~5裂し、草丈は80センチ程です。
葉の縁には粗いギサギサがあります。
3~5センチ程のピンクの5弁花を付け、葯は紫色。
アオイ科の植物です。

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