井戸端のふたり

きょうは冬型配置のお天気で空は明るいのですが、
風が結構あり、平年並みの気温だそうですが、
体感は寒く感じられます。
でも陽の光は強くなり、春を思わせます。
キンカンの実にヒヨドリが訪れ、舗道の隅では
ツタバウンランの可愛い花が満開でした。

さて、きょうはいつもと趣向を変えて、ホントに
久々に「名画」をお届けしたいと思います。
「ピサロ」の「井戸端のふたり」です。

カミーユ・ピサロは1831年、西インド諸島生まれの
印象派の画家です。
子どもの頃からフランスで育ちましたが、家が
貧しかったので、画家になるのを反対されました。
しかし、不屈の精神で望みをかなえました。
ピサロは平和な田園風景や農民を題材にすることが
多かったようです。
私の好きな画家のひとりです。
この絵は1882年、51歳の時の作品です。
暖色と冷色、縦横斜めの線がうまく組み合わせ
られています。
ふたりの会話が伝わってくるようななんとなく
なごやかな気がします。

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インドボダイジュ

サザンカは終盤、代わって各種ツバキが次々と
咲いています。
空き地ではホトケノザオオイヌノフグリ
早々と咲いています。

きょうは寺町にあった「インドボダイジュ」をお届けします。
お釈迦さまがその下で悟りを開いたとされる木です。
インドから東南アジアにかけてが原産地です。

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原産地では高さ20メートル以上に生長する常緑高木です。
ボダイジュオオバボダイジュより葉の先が尾状に長く尖っています。

DSC_0018

この頃の温暖化で関東以南の暖地では路地植えで越冬しています。
鉢植えの観葉植物としても出回っています。
クワ科の植物です。

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☆昨日、mushifab更新しました。
「カワラヒワ」です。
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オオバボダイジュ

明け方から雨模様、どうやら一日中雨のようで、
雨の日曜日♪です。
雨の日曜もいつもより静かな気がしていいものです。
昨日は薄曇りでしたが、出先でフサアカシア(別名:ミモザ)
見頃になっており元気が出ました。
スーパーの駐車場にある白い枝垂れ梅も五分咲き程で、
風情がありました。
今年は暖冬で、半月~ひと月前倒しで季節が進んでいる
ような気がします(^^;)。

さて、きょうは・・
植物園にあった「オオバボダイジュ」をお届けします。
「大葉菩提樹」と書きます。
葉が大きい菩提樹の意で名付けられました。
山地に生える落葉高木です。

葉は長さ6~15センチ程の大きなハート形で、縁に
ギザギザがあり、枝に互い違いに付いています。
葉先は短く尾状に尖っています。
葉裏は星状毛が密生していてやや緑白っぽく見えます。

幹は直立し、分岐し、高さ10~15メートルになります。
樹皮は暗紫灰色で、老木では縦に浅く割れます。

北海道、本州中部以北に分布します。
APG分類でアオイ科の植物です。

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☆本日、mushifab久々に更新しました(^^;)。
「マガモ」です。
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