ハマイブキボウフウ

きょうは「小暑」とか・・。
でも連日、猛暑でエアコンはフル回転です(^_^;)ゞ。
昨日は茹だる暑さの中、庭師さんが訪れ、綺麗に
剪定してくれ、小ざっぱりしました。

さて、きょうは・・
先週行った石巻山の続きです。
ウグイスやホトトギスの声を聞きながら、
薄暗い登山道を行くと、モンキアゲハの姿が
何度か見られました。

岩場に咲いていた「ハマイブキボウフウ」をお届けします。

草丈は30~80センチ程。

多数の白い小花を咲かせ、小花の花びらは5枚です。

開花期は6~7月。
北海道~近畿以北の本州に分布します。
セリ科の植物です。

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ヤマイワカガミの実

先日、私のお気に入りの和風茶寮に行ってきました。
坪庭が見える席に座ると、花瓶にピンクのホタルブクロが
生けてありました。
水羊羹とお薄を注文して待つ間に、雨がかかる紫陽花の
切り絵にも気が付きました。
少しほの暗い茶席の雰囲気によく合っていました。

きょうは湿地で出逢った「ヤマイワカガミの実」をお届けします。
じつは、現場の名板には「ナンカイイワカガミ」として
書かれていましたが、諸説あるようです(^^;;)。
花期は4~5月だそうで、今はもう終わっていたようです。
今度は是非、花も見たいものです。

高さは10~20センチ程。
まさに鏡のように光沢がある葉は卵円形で基部は心形です。
葉の縁には三角状のギザギザがあります。

実をよく見ると、雌しべの跡が赤くて、ぴょこんと長く
出ていますね。

紅葉した葉もありました。

本州(中部地方、東海地方)の太平洋岸に分布します。
イワウメ科の植物です。

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タシロラン

きょうも一日雨・・。
外に出る気がしなくて、一日中、家に篭っていたら、
宅配便でお中元が送られてきました。

おととい、石巻山で出逢った「タシロラン」(田代蘭)を
お届けします。

和名は発見者の田代善太郎氏の名をとり、
牧野富太郎博士により名付けられました。
愛知県の準絶滅危惧種に指定されています。

腐生植物で葉緑素がなく、全体に白っぽいです。
高さは10~45センチ程です。

花期は6月下旬~7月初旬です。
山地の常緑樹林下の落ち葉が堆積した薄暗い所に生えます。

本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄に分布します。
ラン科の植物です。

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