イヌザンショウの花

昨日の朝、玄関先に緑の宝石が落ちていた~♪
あはは~!あの「玉虫厨子」の玉虫を発見!
全長3.5センチ程の大きさの玉虫。
残念ながら、お隠れになっておられました。
今まではちぎれた翅が片方落ちていたことは
あったのですが・・。
庭にケヤキの木があるからかな・・。

さて、きょうは「イヌザンショウの花」をお届けします。
「イヌ」とつくのは「似て非なるもの」という意味です。
「イヌザンショウ」=「サンショウとは似て非なるもの」。
高さ2~3メートルの落葉低木です。
枝に長さ4~15ミリの棘が互い違いに付きます。
葉は奇数羽状複葉で互い違いに付きます。

縁には低いギザギザがあります。
雌雄異株です。

雄花は雄しべを5本(~6本)付けます。
雌しべは退化しているようです。

花期7~8月です。
本州、四国、九州、沖縄に分布します。
ミカン科の植物です。

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キョウチクトウ その2

昨日の朝、カクレミノにメジロの群団に混じって
シジュウカラの姿を見かけました。
また、昨日は午後から蒸し暑くなり、ツクツクボウシ
の初鳴きが聞かれました。いつもより数日早いような・・。

きょうは公園、グランド、工場等の周囲や幹線道路の
街路樹として植栽されている「キョウチクトウ」を
再度お届けします。
インド原産で、日本へは中国経由で江戸時代中期に
渡来しました。

葉が細長いところが竹に似、花が桃に似ているので
名付けられました。
花の基部が筒状で、先端が5裂平開し、スクリュー状に
なっています。
花の中央には雄しべが変形した副花冠のようなものがあり、
その中心に1本の雌しべがあります。

花期は6~9月です。
花色はこの赤の他、ピンク、白、オレンジ、黄があります。
一重咲きの他、八重咲き品種もあります。

★葉や花、枝、根、実の他、切り口から出る乳液、
周囲の土壌、生木を燃やした時の煙にも毒性があるので、
注意が必要です。

キョウチクトウ科の植物です。

過去記事はこちら→キョウチクトウ

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ハスの実

ずーっと雨模様のお天気が続いています。
雨の止み間にセミも鳴いていますが、いくつか
白い腹を見せてころがっているのも目に付きます。

さて、きょうは「ハスの実」をお届けします。
八開村の友達にもらいました。
大昔から親しまれていた植物で、
ハスの実は疲労回復の他、色々な効能があるようです。

シャワーヘッドのような形の花托(かたく)。
→花びらの中央にある蜂の巣に似た形のもの。
このことから「ハスの実=ハチス」とも言われます。
ハスの緑の花托はふわふわしたスポンジのような
柔らかい感触です。

茎にはレンコンのように穴が空いています。↓

目がこわ~い?!!
あはは~~、ガチャピンのよう?
なんて見えるのは・・私だけ??↓

ハチスの中には26個、実が入っていました。↓

実の外回りにあった実は細めで、中がスカスカのも
あって、結局まともに育っていたのは19個でした。

緑色の実を均等に二つに割ると、真ん中に緑の胚芽が・・。
これは苦いので取り除きました。
画面左側から 半分に切った種と剥いだ薄い皮と胚芽↓

茶色の実になる前の緑色の新鮮な実のうちは、爪でも皮が取れます。
そのまま生の自然な味が味わえます。

新鮮なハスの実はひと皮剥くと種で、これは薄いクリーム色です。
歯ざわりはナッツのようにカリコリして、味は優しい味で、
茹でたピーナッツの味に少し似てます。
私には美味でした(#^.^#)。

生で食べた後は、自家製「ハスの実ご飯」にしていただきました。
家人に好評でした~!(*^-゜)vィェィ♪
しまった~!美味しいのでつい食べる方に気をとられ、ご飯の
写真を撮るの忘れてしまいました~(^^;;)ゞ。

地下茎はレンコン、花は存在感があり神秘的、
実も食べられる、ハスは目も口も楽しませてくれる
素晴らしい植物ですネ~(≧∇≦)ъ グッ!

過去記事はこちら→ハス
ハスはハス科の植物です。

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