ガガブタ

寒い日が続きますが、皆様、おかわりありませんか?
二日前、近所でジョウビタキの♂がハゼノキの実を
ついばんでいる姿を見かけました。
遅まきながら初詣に出かけたら、神鶏に出逢いました。
白色レグホーンのような姿で雄たけびをあげていました。
おみくじをひいたら、末吉でした。

さて、きょうは植物園で出逢った「ガガブタ」を
お届けします。
(本来は本州、四国、九州の湖沼やため池などに群生し、
花期は7~9月のようです。)

長い葉柄状の茎を伸ばし、ハート型の葉を持つ。

5深裂した花は白色で、径1.5センチ程。
裂片の内面と縁に白く長い毛が密生します。

ミツガシワ科の植物です。
わが愛知県では準絶滅危惧種とされています。

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☆本日、mushifab更新しました。
「ウスタビガの繭」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(^^)。

櫓太鼓がきこえる

お相撲の初場所もはや、10日め・・。
皆様、突然ですが・・お相撲は好きですか?
父が大好きで、お風呂の中までラジオを持っていき、
相撲放送を聴いていたので、私も幼い頃から慣れ
親しんできました。
去年、私の敬愛する恩師もとてもお相撲が好きで、
ある本を薦められました。
第33回小説すばる新人賞を受賞した本でした。
三日程前に数時間で読み終えました。
きょうはその「櫓太鼓がきこえる」という本を
紹介します。

目次は場所ごとに6つに分かれており、次のページに
プロフィール付きの「主な登場人物」が掲載されており、
親切でわかりやすいなと思いました。

17歳の「篤」が主人公で、「呼出」という仕事に光を
あてたお相撲物語です。
読後の爽やか感があり、希望が持てるお話しでした。
題名がいいですね~。
まさに 櫓太鼓の音がリズミカルに聞こえてきそうです・・。
私からも お薦めです。

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2022年ご挨拶

遅まきながら、新年おめでとうございます。
今年もコロナ禍の中、2022年が始まり、はや七草ですね。
皆様の励まし、応援のおかげで、fabも17度めのお正月を
迎えることができました。
今年もボチボチと更新してまいりたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m。

きょうは・・fabの「a」=ARTってことで、
「いせ ひでこ」さんの「絵描き」という絵本を紹介します。
昔、放送された日曜美術館で「いせ ひでこ」さんの
名を知りました。
ググったら何か興味が湧き、ネットで絵本を買い求めました。
それが「絵描き」という絵本でした。
絵は水彩で描かれています。
表紙の絵がゴッホの部屋によく似ていました↓

~いせ ひでこ「絵描き」より~

「ゴッホの寝室」1888年↓

~世界の美術19 Gogh より~

この部屋で安らかな眠りを得たいという願いを、
色で表現しているようです。

「絵描き」という絵本は、人生にもがき苦しんだゴッホへの
オマージュだと思います。
この絵本を読んで、また、絵を描きたいな~と思う人もいるかも?

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