車で近くの公園を通りかかったら、連れ合いが「あれっ?
バイカウツギじゃない?」と言うのです。
気になったので、後から一人でこっそり、もう一度現場に行き
確かめました(笑)。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
ヤブ蚊に献血しながら?いや、命がけでかゆみと戦いながら・・
写真を撮ってきました!!?(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ
きょうはこの「バイカウツギ」をお届けします。
「梅花空木」と書きます。
花が梅に似ているから名付けられたそうです。
葉は柔らかな感触で、向き合って付いています。
葉の先は尖って、縁に突起状のギザギザがまばらにあり、
先が禾のようになっています。
テールベルト色の葉表は、ビロードのような感触で、
ルーペで見ると葉脈上にまばらに柔らかな白い毛が生えていました。
灰緑色の葉裏はこんなふうに葉脈が目立っていました。
葉裏は全体に白い柔らかな毛がびっしり生えていました。
径2.5~3センチ程の白い花びらがもう落ちかけているのもありました。
雌しべの柱頭は4つに分かれ、、ガク片の外側には毛が生えていました。
花びらは4枚。たまに5枚、6枚のもありました。
公園に植栽されていたので、園芸種だと思います。
本州(岩手県以南)、四国、九州の山地に自生するそうです。
落葉性の低木で、古くから庭木や生け花の花材としても親しまれていますね。
ユキノシタ科の植物です。