きょうで5月もおしまい。
赤いアマリリスに白い十字のドクダミの花、黄色い
キンシバイの花が目に付きます。
きょうは、湿った林内で出逢った「ムサシアブミの花」を
お届けします。
仏炎苞が鐙(あぶみ)を逆さにした形に似ていることから
名付けられました。
「鐙」というのは、馬具の一つで、鞍の両側に垂らし、
乗る人が足をかけるものをいいます。)
花柄は葉柄より短く、3~10センチ程。
仏炎苞は暗紫色~緑色まで変化があり、白い筋があり、
仏炎苞の蓋の部分は曲がって袋状になります。
光沢がある大きい葉は2枚で、小葉は3枚あります。
小葉の幅はかなり広く、長さ10~30センチ程。
葉の先端は鋭くとがり、糸状になります。
よく見ると白い棒状のものが見えてます。
(付属体というそうです。)↓
花期は3~5月。
5月下旬の様子↓
本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄に分布します。
サトイモ科の植物です。
ブログ内過去記事はこちら→ムサシアブミの実
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