雨があがりつつあります。
摺りガラスに緑の影が映っています。
よその生垣のベニバナマンサクは満開です。
きょうは「ハナズオウ」をお届けします。
「花蘇芳」と書きます。
花の色が蘇芳(すおう)色に似ていることから
名付けられました。
実際はそれほど暗い色ではなく、とても人目を
引きます。
私が「ハナズオウ」を認識したのは、信州の友達の
家の庭で、花後の褐色の鞘状の実を見たのが始まり
でした。↓
中国原産で江戸時代初期に日本に渡来しました。
高さは2~3メートル程です。
葉が出る前に蝶形の花がたくさん集まって咲きます。
花には花柄がなく、枝に直接、花が付きます。
花色は濃いピンクと白花があります。
葉はハート形で艶があります。
マメ科の植物です。
蘇芳色…が分からず少し調べてみました^^;
この植物からとれる染料の色が蘇芳という記述もありました。
お花と同じ、落ち着いた上品な色ですね。
miniさん、蘇芳色、日本の伝統色ですね。
日本の伝統色の名が付いた色鉛筆、持ってますが、
いにしえを想い起こして見てるだけでも楽しいです♪