ケヤマウコギ

先日、きのこの観察会に出かけ、きのこを探している時に偶然
見つけた黒い実、きょうはこの「ケヤマウコギ」を紹介します。
「毛山五加木」と書きます。
葉に毛が多く、山にあるウコギなので名付けられました。
茎に刺があり、その幅が広くて大きいため、別名オニウコギとも
呼ばれるそうです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

これは高さ1.5メートル程でしたが、3メートル程になる落葉の低木です。

葉の両面、特に裏面に細かい毛が多く、ざらついていました。

球形の実は直径2~3センチ程でした。

葉は掌を開いたような形で5枚でひとつの葉からなり、長い柄があり、
葉の縁にはギザギザがあります。

茎に扁平な刺がまばらに生えるそうですが、写真↓右上のがそうかな?

北海道~九州の山地の林内に生えるそうです。

ヤツデカクレミノと同じ、ウコギ科の植物です。

4 Replies to “ケヤマウコギ”

  1. これも鳥さんたちが好きそうな実ですね^^
    2~3cmとありますが、一粒でその大きさなんでしょうか?
    それとも塊でその大きさなんでしょうか?
    なんにしろ、こんなに沢山あったら鳥さんたちはすぐにお腹いっぱいになりそうですね♪

  2. やつでと同じうこぎか?
    なんちゃって:*:
    うちのかくれみのにはたまにスズメバチ
    がやってくるのです。
    その実には蜂さんが好きな
    樹液があるのかしら
    硬そうな実ですよ
    不思議です。

  3. きなこさん、おはよう!
    私んちのカクレミノにも蜂やら昆虫がよく集まっているのを見かけますヨ~♪
    やっぱり美味しい蜜があるからでしょうかね~^^。

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