ツリガネニンジン その2

今朝、薄手の上着を羽織って外出したのですが、結構、
風もあり、涼し過ぎました(^^;)。
ベランダの小さな植木鉢が2つ、風でひっくり返っていました。
きょうは「ツリガネニンジン その2」をお届けします。
「釣鐘人参」と書き、花の形が釣鐘形で、
白く太い根を朝鮮人参にたとえて名付けられました。
鈴なりの薄紫色の花が風に揺れると、音がしそうです。

花は釣り鐘形で下向きに咲き、普通、長い花柱が
花から突き出ています。
花びらの先は5裂し、花びらから飛び出した雌しべの
花柱の先は3つに分かれています。
雄しべは5個あります。

もう緑色の若い実もできていました。

別名は「ツリガネソウ」、「トトキ」です。
「トトキ」は古くから言われ、春先の若芽は食用となり、
特に美味だそうです。
根は薬用となります。

花期は8~10月。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

キキョウ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「カワラヒワ その3」です。
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ヤブマメ その2

きょうもこちらは雨が降ったり止んだりのお天気です・・。
先日、森で久しぶりにマユタテアカネに出逢いました。
残念ながらピンボケで写真は没(泣)。
きょうは「ヤブマメ その2」をお届けします。

・・・

マメ科の植物です。

☆過去記事はこちら→ヤブマメ

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☆本日、mushifab更新しました。
「セスジツユムシ♀ その2」です。
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ドクツルタケ

朝からどんよりとした空が広がっています。
時々、小鳥の声が聞こえます。

きょうは、この間行った里山の森で出逢ったキノコ、
「ドクツルタケ(毒鶴茸)」をお届けします。

森の中で、真っ白のキノコはとても目立ちました!

傘がしっかり開いた成菌↓

成菌を上から撮った写真↓

近くにあった幼菌↓

色は白く、特にツバから下の部分に小鱗片が表面に付いて、
だんだら模様、もしくはささくれが目立ちます。
ツバも白色の膜質で、傘のすぐ下の柄に、
揺れる布のように付いています。
根元は膨らみ、膜質でしっかりとした白色の袴を持ちます。

<真っ白で綺麗、でもよく見ると柄にツバがあるし、根元に
袴があるので、ひょっとしたら毒キノコかな?
とは思いましたが自信なし (^^;)。
また、きのこ山書房さんに教えて頂きました。
きのこ山さん、有難う(^人^)ございました。>

結果、「ドクツルタケ」でした!
ドクツルタケは、「殺しの天使」とも呼ばれる猛毒キノコです。
絶対、口にしないでください!!

☆「キノコの猛毒御三家」は、このドクツルタケの他、
タマゴテングタケ、シロタマゴテングタケだそうです。

キノコ初心者、しっかり勉強させて頂きました。

おまけ)
ツバと袴とは・・
ツバ(環)→ 幼いキノコのひだを覆っていた内被膜が、
成長とともに破れて、柄に残った部分を指します。
袴(つぼ、または袋)→ 幼いキノコ全体を覆っていた外被膜が
成長して破れた後に、柄の根元に残った部分を指します。

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