アブラチャン

階下のオオモミジの枝先に止まっていたコミスジ
グライダー滑空していきました。
見た目や飛び方がおしゃれな蝶です。

きょうは牧野記念庭園にあった「アブラチャン」
をお届けします。
種子や樹木は油を多く含み、生木でもよく燃える
ところから名付けられました。
高さは3~5メートルの落葉低木です。

葉は互い違いに付き、卵状楕円形で先が鋭く尖ります。


葉柄は赤みを帯びます。

上の方に、若い緑色の実がいくつか付いています。
実は秋に黄褐色に熟します。
種子からは昔、灯油が採られていたようです。

本州、四国、九州の山地に分布します。
花期は3~4月 (果期 9~10月)。

クスノキ科の植物です。

★コメントを下さる方へ・・↓

表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「ホソヒメヒラタアブ」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。

サンショウモ

昨日は「芒種」でした。
だんだん夏が近づきつつありますネ。
きょうは「梅の日」らしいです。
スーパーに青梅がいっぱい並んでいました。
我が家で作った梅酒はちょうど飲んでしまった
ので、作ろうかどうか思案中です(^^;)。
おととい64(虫)の日、庭にオオシオカラトンボの
姿が見られました(*^^)v

きょうは牧野記念庭園にあった「サンショウモ」
をお届けします。

日本在来種の浮き草です。
「山椒藻」と書き、浮葉がサンショウの羽状複葉に
似ているので名付けられました。

浮葉は小判形で、向かい合って付きます。
写真ではわかりにくいですが、葉の表には微細な
突起が多くあり、水をはじきます。
水中葉は茎に対して下向きに付き、水中に
あります。
根のように絡み合っている茶色のは水中葉で、
サンショウモに根はないそうです。
シダの1種です。

本州、四国、九州に分布しますが、
絶滅危惧種です。

サンショウモ科の植物です。

★コメントを下さる方へ・・↓

表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「オオシオカラトンボ♀ その2」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。

牧野記念庭園

スーパーに行くと、今が旬の野菜、サヤエンドウや
スナップエンドウ等がたくさん売られています。
何を隠そう、サヤエンドウやインゲンが大好物
なので嬉しくなります(*^^)v。
また、ヒジキも大好きなので、きょうはこれまた
好きな快山窯の青白磁の器に、自家製のヒジキ煮を
盛って頂きました。
青白磁の器とヒジキの黒が相俟って、
美しい景色が垣間見えました(#^.^#)。

さて、今、高知の牧野植物園では、ヨコグラノキの
花が見頃だそうです。
セッコクやクサナギオゴケやガンゼキランも
見頃を迎えているのだとか・・。
ガンゼキランは和歌山のお友達に頂き、
育てたことがあるので感慨深いです(*^^*)。

きょうから「牧野記念庭園の植物」をお届けします。
先月、5月1日に東京の大泉学園にある
「牧野記念庭園」に行ってきました。

〇まずは牧野富太郎博士の愛妻の名(壽衛)が
付いた「スエコザサ」。
(銅像は「牧野富太郎」博士です。)↓
イネ科。

〇有名な「ヨコグラノキ(横倉の木)」↓
この個体は、その標本木を系統保存するため、
令和6年4月に寄贈を受けたものだそうです。
クロウメモドキ科。

〇朝ドラ『らんまん』の第一回タイトルにもなった
牧野博士が愛した花「バイカオウレン(梅花黄蓮)」、
でも、花は終わっていて(1月まで)(^^;)、
花後の「バイカオウレンの実」(^_-)-☆↓
キンポウゲ科。
花茎の先に5~6ミリの柄が放射状に広がり、長さ
5~9ミリ程の舟状の袋果となっている実が
輪状に付きます。
実は乾いていて、中に種があります。
葉は五角形です。

〇「ヘラノキ」↓
花柄にヘラ状の苞があるので「ヘラノキ」と
名付けられました。
黄緑色の苞の長さは4~6センチ程。
アオイ科。

〇牧野博士が発見、有名な「ムジナモ」↓
☆今年2025年3月に埼玉で野生復帰したそうです。
やったー!)
モウセンゴケ科。

きょうはこの辺で・・(^_^;)ゞ

続きは次回へ・・m(_ _)m。

★コメントを下さる方へ・・↓

表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「高尾山のキジバト」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。