オガタマノキの実

きょうも真夏日・・(^^;)。
ツマグロヒョウモンとセセリチョウ、ナミアゲハをよく見かけました。
また、スダジイでヒヨドリがよく鳴いていました。

さて、先日、菩提寺に出かけたら、境内にあった「オガタマノキ」に
実が付いていました。
きょうはこの「オガタマノキの実」をお届けします。
「招霊(オガタマ)の木」の高さは10メートル程でした。
この高木を見上げると、あちこちに実が付いていました。
実は緑色で、未熟な実のようです。↓

球形の実が多数集まって、長さ5~10センチの房状で
鈴のように見えます。
招霊の木なので、まさに神楽を舞う巫女さんの持つ鈴の形に
そっくりだと思います。
実は10~11月に赤く熟し、霜が降りる頃には甘くなり、
食べられるらしいです。
関東以西の本州太平洋側、四国、九州、琉球に分布します。
モクレン科の中で唯一の常緑樹です。

過去記事はこちら→オガタマノキ

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