しばらくご無沙汰しているうちに季節が進み、
桜が満開となり、もう春の風に乗ってひらひら
花びらが舞い散っているのも見られます。
きょうは「ヒメリュウキンカの花」をお届けします。
「姫立金花」と書きます。
花や葉の様子がリュウキンカに似ていることから
名付けられました。
原産地はイギリス、ヨーロッパ及びシベリアで、
日本へは園芸用として渡来したものが野生化し、
帰化植物になっています。
草丈は5~20センチ程です。
径2、3センチの光沢がある黄色い花を付けます。
5~9枚の花びらのように見えるものは、ガク片です。
ハート形の葉も光沢があり、縁には細かいギザギザが
あります。
園芸品種にはクリーム色や白花や八重咲き、大輪咲き、
カラス葉等もあるようです。
花期は3月~5月上旬です。
キンポウゲ科(キンポウゲ属)の植物です。
*日本に自生しているリュウキンカは同じキンポウゲ科
ですが、属が違います。