モミジバフウ

きょうでもう10月も終わりですね。
台風が2回も来た10月でした。

さて、10月初めに撮ってまだアップしていなかった植物の中から
「モミジバフウ」をお届けしたいと思います。

カエデの葉に似たフウ(漢名「楓」の音読み)という意味で
名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

別名は「アメリカフウ」と呼びます。

北米中南部~中米の原産で、我が国には大正時代に渡来しました。
秋に紅葉し、公園や街路樹に植栽される落葉高木です。

葉は5~7裂します。

樹皮は淡い褐色で浅く縦に裂けます。

垂れ下がる球形の実には堅い棘があり、秋~冬に茶色に熟します。

マンサク科の植物です。

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ノリクラアザミ

昨日は雨の中、選挙に出かけたのですが、こちらは
明け方から風雨が強くなり木も激しく揺れ動いていました。
やっと台風一過の青空が広がったこちらですが、まだ、
うなるように強風が吹いています。
皆様方におかれましても、台風の被害が少なくすむよう
お祈り申しあげます。

さて、きょうは先日行った奥三河の林縁で出逢った
「ノリクラアザミ」をお届けします。
 
「乗鞍薊」と書きます。
乗鞍周辺に多いアザミなのでそう名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

茎に刺はありません。

長楕円状披針形の葉は普通10~20センチ程、
大きいもので長さ25~30センチ程。

葉の縁には不揃いのギザギザがあります。

花は3センチ程のピンク色、枝先に横向きに付きます。

総苞片は反り返ります。

花期は8~10月です。

中部地方に分布します。

キク科の植物です。

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エゾエノキ

ここずーっとお天気が雨模様ですが、あすはこちらにも
台風が来るかもしれないとのこと・・、
またベランダの鉢植えの移動が必要かな?と思いつつ、
きょうは三河の山地で出逢った「エゾエノキ」をお届け
したいと思います。

「蝦夷榎」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

山地に見られる雌雄同株の落葉高木です。
高さ15~20メートルになります。

葉は互い違いに付き、葉の縁には基部から先まで
尖ったギザギザがあります。
卵状楕円形の葉の咲きは尾状に伸びて鋭く尖っています。
また、側脈は葉縁に達していないようです。
葉裏は緑灰色で葉脈が浮き出ています。

花や実も見たいものです。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

ニレ科(APG分類ではアサ科)の植物です。

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