コバノガマズミの実

午後になり少し蒸し暑くなりました。
まだ、半袖でないといけません(^^;)
出先の屋敷まわりに植えてあるタマスダレの白が涼し気でした。
同じく出先で見たショッキングピンクや白のジニア、ポンポン咲きの
オレンジ色のジニアにはツマグロヒョウモンの♀が来ていました。

きょうは乳岩峡に赤く色づいてきた「コバノガマズミの実」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「小葉の莢迷」と書きます。
葉はこの仲間としては小形であるので「小葉の莢迷」と名付けられました。
過去記事はこちら→ガマズミ

山地に普通に生える落葉低木です。
長楕円形の葉は向かいあって付き、両面に毛がありビロード状の
手触りです。
また、縁には粗いギザギザがあります。

実がこれよりもっと赤く熟した後、紅葉します。

北海道西南部、本州、四国、九州に分布します。

スイカズラ科の植物です。