きのうはマンションの春の大掃除でいい汗をかき、午後から
ある出番があり、冷や汗をかき(笑)・・で忙しい一日でした。
きょうは真夏日になるとか・・もっと大汗をかくかしら?(笑)
さて、きょうは長いことお付き合いいただきましたが、
筑波山でであった植物の最終回となります。
「ウラシマソウ」をお届けしたいと思います。
(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
何やら花の中から細長い糸状のものが外へ向かって
伸びていますね。
この様子を浦島太郎の釣り糸に見たてて、名付けられました。
じゃぁ、「オトヒメソウ」はないのかな?って思いました(笑)。
残念ながら乙姫草?はないようですが、アマモ(海草)の別名が
「竜宮の乙姫の元結の切りはずし」というようです。
先人の想像力には全く脱帽ですネ(^_^)。
脱線してしまいましたが(~_~;)・・・ ウラシマソウの
葉は10枚前後の小さい葉を持つ鳥足状複葉(一枚の葉が
小さな葉に分かれている)で、花よりも高い位置に葉が
付いています。
葉の縁はやや波打っています。
花は暗紫色の「仏炎苞」で包まれており、この中の
「付属体」の先が長く伸びたものが「浦島太郎の釣り糸」
にあたります。
付属体の根元部分には本当の花がありますが、仏炎苞を
裂かないと見えません。
花の時期は4~5月です。
北海道(日高・渡島)、本州、四国、九州(佐賀県)に
分布します。
サトイモ科の植物です。
本当にユニークな名前ですね^^。わざわざ仏炎苞を割かないと花が見えないだなんて…玉手箱のような植物だとも思いました。
miniさん、うふふ♪、玉手箱とは・・言い得て妙ですね^^v
私もまだ仏炎苞の中は見たことないんです^^; 見たら白髪になってしまうかな(笑)